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ランドセル収納のポイントは?
子供が帰宅後、床にランドセルを置きっぱなしにしていることはありませんか?収納場所を作っても、少しでも面倒に感じたりやりづらく感じてしまうと、子供はきちんと片付けてくれません。ランドセル収納のポイントを3つご紹介します。
1. 子供の行動をよく観察する
学校から帰宅後、子供の行動をよく観察してみましょう。一番にどの部屋に行くのか、いつもランドセルを広げている場所はどこかを確認してみてください。そこがランドセル収納のベストな場所である可能性が高いです!
2. 子供がやりやすい収納方法を考える
ちょうどよい高さ
低すぎる、高すぎるなど、子供がランドセルの出し入れにストレスを感じる高さはNGです。子供の身長に合わせた場所を用意してあげましょう。
少し余裕があること
ピッタリ納まるシンデレラフィット収納は、見た目がきれいですよね。しかしランドセルの場合、肩紐部分の凹凸がひっかかりやすく、ピッタリすぎると出し入れがしづらいです。ランドセルの収納スペースは、少し余裕を持って作りましょう。
学用品も一緒に収納できる
ランドセルと一緒に、学用品も収納できるととても便利です。帰宅後、ランドセルから連絡帳やお便りを出し、宿題をして、明日の時間割を合わせるといった、一連の流れがスムーズに行えるように収納場所を整えてあげましょう。
子供とよく話し合う
最終的に最も大切なのが、子供とよく話し合うことです。親が良かれと思って素敵な収納場所を作っても、子供が使いづらかったり気に入らなかったらとても残念ですよね。子供の本音を聞くと、「そうだったのね!」と気づかされることが多いです。
ランドセル収納のアイデア実例6選
1.ラック収納
ランドセルスペースの後ろに時間割表、すぐ下の棚に教科書を収納されています。子供が時間割を合わせやすく工夫されていてすばらしいです。また検温カード入れや体温計もすぐ近くに収納されているので、登校前の準備もばっちりですね!
2.ワゴン収納
ワゴンにランドセルや登校時の持ち物を一式収納されています。ワゴンの上段に天板を乗せることで、ランドセルがワゴンにはまってしまわず、スムーズに取り出せるようです!ワゴンは移動もできて、収納量も多いので便利ですね。天板の下(ワゴンの上段)には学用品のストックを保管しておられます。
3.クローゼット収納
クローゼットの一角を、ランドセルや学用品の収納スペースに活用している例です。通学帽や書類は浅いケースに、体操着入れや水筒ケースなどは上部に吊るして収納されています。全体的にスペースにゆとりがあるので、子供もお片付けがしやすそうですね!
4.イス収納
こちらはイスの上をランドセル置き場にしておられます。ブルーのおしゃれなイスと隣の可愛いパネルが、インテリアの素敵なアクセントになっています!イスにポンと置くだけなので、子供も簡単にお片付けができますね。
5.DIY収納
こちらはなんとDIY作品です。子供の学用品は色々な形があるので、DIYでピッタリサイズに作ると、とてもきれいに収納ができます。ランドセルはDIY棚の上部が指定席です。上部にはランドセル以外は何も置かれていないので、ランドセルのフタをいっぱいに広げて、ゆったりと時間割を合わせることができます。兄弟で棚を並べているので、お互いに刺激し合ってきれいにお片付けができそうですね!
6.専用ラック収納
ランドセル専用ラックを使った収納例です。T字型の部分に肩紐をかけて収納することができます。作りもしっかりしているので、かけたままランドセルのフタを開けられるようです!隣に学用品の棚があるので、登校準備もスムーズです。帰宅後は立ったままランドセルをかけて収納できるので、とても使いやすそうですね。
ランドセル収納は子供目線で決めよう!
ランドセルの収納は、子供が片付けやすいことが一番です。まずは子供の行動をよく観察し、親子で収納について話し合ってみてください。新しく収納棚を購入しなくても、今あるスペースを上手に活用できるかもしれません!今回ご紹介したアイデアを参考に、子供に合った収納方法を工夫してみてくださいね。