提供:コープ住宅株式会社
和室に欠かせないたたみ。心地よい香りと、足裏にじんわり伝わる感触は、日本の暮らしの原風景ともいえますよね。
でも、長年使っているうちに「たたみが毛羽立って服につく」「色が変わってきた」…など、少しずつ劣化のサインが気になってきませんか?
いざ交換しようと思っても、どこに頼めばいいの?費用の違いがわかりにくい…と意外と悩むポイントが多いものです。そんな時に頼れるのがコープ住宅。数ある実績で安心して依頼できるコープ住宅の「たたみ交換」の魅力を詳しくご紹介します。
目次
畳の質は「い草」で決まる!コープ住宅こだわりの熊本県産い草
たたみの心地よさや耐久性を左右する最も重要な要素、それが「い草」の品質。良質ない草を使用したたたみ表は、美しい色合いと快適な肌触りが長く続き、踏み心地も格別。
コープ住宅では、日本一のい草の産地である熊本県から、厳選された上質な素材のみを使用しています。
い草の名産地・熊本県八代市
日本国内のい草生産量のほとんどを占める熊本県。その中でも八代市は国産たたみ表の生産量が日本一です。温暖な気候と肥沃な土壌、豊富な水に恵まれた地域だからこそ、丈夫で美しいたたみ表の材料となる高品質ない草が育つのです。
こだわりの「たたみ表」ができるまで
高品質なたたみ表づくりは、い草が育つ土づくりから始まります。コープ住宅が使用するたたみ表は、減農薬にこだわった生産農家が丹精込めて作り上げています。
知っているようで知らない、たたみ表ができるまでの工程をご紹介します。
11月~12月
寒い時期に植え付けられたい草は、春まで土の中でしっかりと根を張ります。
3月~4月
伸びたい草を刈る「先刈り」を行い、太陽の光を根元まで当て発芽を促進。成長に合わせて有機肥料を与え、光合成と豊富な栄養でい草の健やかな成長を支えます。
5月~6月
一気に成長期を迎えるい草。背丈が伸びたい草が倒れないよう、田んぼ全体に縄をかけて支えます。
6月~7月
140cm~160cmに成長したい草を刈り取ります。日中の暑いうちは、い草が傷んでしまうので早朝と日没後の涼しい時間帯に作業をします。
泥染め
刈り取り後のい草は、水で汚れを落としてから天然の無着色染土で「泥染め」という工程に入ります。泥染めすることで、い草の繊維が傷みにくくなり、均一に早く乾燥させることができます。
乾燥
泥染め後のい草は、17時間かけてゆっくりと乾燥釜で乾燥させます。
製織(せいしょく)
乾燥させたい草を長さで選別。さらに仕上がりをきれいに、折れにくくするため加湿します。その後、専用の織り機で丁寧に1枚1枚織り上げます。
完成&検品
こうして作られたたたみ表は熟練の職人が丁寧に検品。さらに熊本県産のたたみ表は、生産者がわかるようQRコードつき。どこで誰が作ったかわかるので、安心して使うことができます。
\コープ住宅でたたみ交換/
知っておきたい!費用が変わるポイントと畳交換のサイン
たたみの交換を検討する際、費用は多くの人が気になるところ。同じたたみ表でも、品質や交換方法によって費用は大きく変わってくるんです。
また、たたみの状態に応じて最適な交換方法も異なります。ご予算とたたみの状態に合わせて、賢く選択するためのポイントをご紹介します。
「たたみ表」の価格は何で決まる?
たたみ表の価格を決めるのは、使用されるい草の長さと品質です。長くて太いい草をたくさん使ったたたみ表は、高品質とされ、それだけ価格も高くなります。
- 長くて太いい草をたくさん使用したたたみ表は高品質とされ、その分価格も高い
- 135cm以上のい草を使用した最上級品は、たたみとして使用して3年経って退色しても、きれいな飴色に変化。
- 115cm以下の中級品は、退色時に黒い筋ができやすい。
たたみの傷み具合に合わせた3つの選択肢…たたみのリフォームサイン
たたみの交換には「表替え」「裏返し」「新調」という3つの選択肢があります。「たたみ表」・「たたみ縁」・「たたみ床」それぞれの部位の傷み具合に合わせて、ぴったりなリフォーム方法を選びましょう。
裏返し(傷みの目安:軽度)
新品のたたみや、表替えをしてから3~5年経過し、たたみが日焼けしたり少し傷み始めた頃が目安。たたみ表を裏返す方法です。ただし、たたみ表の品質や傷みの度合いによっては、裏返しできない場合もあります。
表替え(傷みの目安:中程度)
衣服にい草が付着したり、たたみ表の表面が毛羽立つ、破れたという場合、たたみ床はそのまま使用し、たたみ表と縁を取り替える方法が「表替え」。約10年が取り替えの目安です。次のような状態が表替えのサインです。
新調(傷みの目安:重度)
たたみのデコボコがひどくなったり、踏むとぐにゃりとへこむ、大きな隙間ができてきたというような場合、たたみ床まで含めたたたみ全体を取り替える方法が「新調」です。画像のように、おおきくたわんでいる場合、「新調」の時期です。
和室から「和モダン」へ!あたらしい畳の形もご提案
和室というと、長方形のたたみが整然と敷き詰められた空間を思い浮かべませんか?でも最近は、現代の暮らしに合わせた新しいたたみの使い方が注目を集めています。
和の良さを活かしながら、モダンなインテリアとも調和する、新しい畳の形をご提案します。
半畳たたみ
長方形ではなく、半畳のたたみで和室の印象がガラリと変わります。洋風インテリアにもなじみやすく、おしゃれな「和モダン」空間が実現できます。
置きたたみ
フローリングのリビングの一角に、「置きたたみ」を敷き詰めれば、ホッと一息つける和の空間が誕生。フローリングの冷たさを感じることなく床でくつろぐ生活が叶います。
\コープ住宅でたたみ交換/
まとめ|畳の交換ならコープ住宅こだわりの「たたみ表」がおすすめ!熊本県産い草で上質な和室を叶えよう
毎日の暮らしに寄り添う和室のたたみ。その心地よさを長く楽しむためには、適切なタイミングでの交換が大切です。
コープ住宅の熊本県産い草を使用した高品質なたたみ表なら、美しい色合いと快適な肌触りが長持ち、毎日の暮らしがより心地よいものになりますよ。
たたみの交換を検討されている方は、40年以上の実績を持つコープ住宅に、ぜひご相談ください。
経験豊富なスタッフが、お客様のご要望やライフスタイルに合わせた最適なたたみ交換プランをご提案いたします。この機会に、快適な和の空間づくりを始めてみませんか。
\コープ住宅でたたみ交換/