家族が増え、意外と困ったのが薬の収納でした。
特に緊急時は必要なものをすぐに取り出せることが何よりも大切です。
また、市販の常備薬、病院で処方された薬、塗り薬などの外用薬…目的と使う人、使用期限もしっかり管理していく必要がありますよね。
すっきり収納の王道・無印良品の「ポリプロピレンケース」なら何とかしてくれるだろうとリサーチした結果、我が家にぴったりの形に出会うことができました。
シンプルかつ機能的に薬を収納
それは、無印良品の『ポリプロピレンケース・引出式・深型・2個(仕切付)』です。
無印良品 ポリプロピレンケース・引出式・深型・2個(仕切付)
ポリプロピレンの収納シリーズには多くのタイプがありますが、こちらは深型の引き出し2個付きタイプです。
余談ですが、その上に重ねているのは子ども専用の救急箱です。
キャラクターものの絆創膏や子ども用の目薬などが入っています。
絵本やアニメに出てきそうなデザインなので、大概の場合はこれを出すだけで勝手に治るモードに入ってくれます。
また、大人用と子ども用で物理的に収納場所を分けることで、ごちゃまぜになるリスクも軽減できます。
中身が透けて見える便利なクリアタイプと、マットな風合いでどんなインテリアともなじみやすいホワイトグレーの2パターン展開です。
私は多少雑に収納しても中身が見えず、見た目に影響しないホワイトグレーをチョイスしました。
推しポイント、解説していきます
引き出し内の深さは約14センチ。
ある程度高さのあるものもラクラク収納できそうです。
また、引き出しが2つにわかれていて、1つあたりの幅がスリムなのでばらけたり箱が倒れたりする心配もなく、薬の収納に適している気がします!
付属の仕切り板は取り外しOK。
約6センチきざみの目盛りごとに、お好みの幅に調整することができます。
仕切り板は4枚付いているので、最大6つの収納スペースができあがります。
薬のパッケージ形状や頻度、種類などに応じてカスタマイズできるのでとても便利ですね。
薬箱を完成させてみた
用途と頻度にわけて入れてみました。
大容量タイプの薬や消毒液なども難なくおさまり、見た目もすっきりです。
使用頻度が一番高いものは、向かって左側の一番手前のゾーンに。
この配置だと、急いでいる時も左手で引き出しをあけ、右手ですぐに取り出すことができます。
些細なことかもしれませんが、薬箱として使うからには少しでも早く目的を達成できる収納にしておきたいのです。
また、引き出し自体がとても軽いので、手前に引きやすく、奥に収納したものを取りたいときも便利です。
仕切られているので、上から全体を見たとき、どこに何があるかを把握しやすいのもポイントです。
そして無印良品のポリプロピレンの収納シリーズに欠かせないスタッキング!
例にもれず、この深型引き出しタイプも重ねられる仕様になっています。
単に上に乗せるだけではなく、この小さな溝にはめられるので重ねてもズレにくいのが嬉しいですよね。
他タイプの収納を重ねてみました。
天板部分の耐荷重は約2キロで、最大6段までスタッキングできるようです。
また、別売りのキャスターを取り付けることも可能です。
コロコロ移動させることができるので、用途や収納する場所によっては付けてみるのも良さそう。
さすがの機能性!
今回ご紹介したのは、「ポリプロピレンケース・引出式・深型・2個(仕切付)」です。
サイズは、外寸約幅26センチ×高さ17.5センチ×奥行き37センチ。
引き出し部分の内寸は約幅10.5センチ(1個あたり)×高さ14センチ×奥行き33.5センチです。
しっかり深さがあるので、大容量サイズの箱や瓶もキレイにおさまります。
今回は薬箱として使用しましたが、他にも文房具や工具、メイク道具、食料品、ファッション小物などの収納にもぴったり。
仕切り板の使い方次第で、さまざまな用途に使うことができます。