「DAIGOも台所」でも登場した幻の柑橘「じゃばら」がすごい!一度は食べてほしい理由

今年のふるさと納税先をどこにするか、考え中の方は多いでしょう。どの自治体の返礼品も魅力的で迷ってしまいますよね。

果物や野菜などのヘルシーな食材に興味がある人におすすめなのが、2023年12月12日放送の『DAIGOも台所 ~きょうの献立何にする?~』でも登場した「じゃばら」です。

今回は、幻の柑橘とも呼ばれる「じゃばら」の魅力をご紹介!ぜひ、ふるさと納税の納税先選びの参考にしてくださいね。

「ヘンなみかん」として発見された幻の柑橘「じゃばら」…実はとんでもない果実だった!

「じゃばら」とは、和歌山県北山村に自生していた柑橘の一種です。発見当初「ヘンなみかんがある」と噂になり、専門家に調査を依頼したところ、世界でも類のない独自の品種だったことが明らかになりました。日本でも北山村にのみ奇跡的に自生していたため、「幻の柑橘」と呼ばれています。

北山村は、紀伊半島のちょうど真ん中あたりに位置する自然豊かな村。和歌山県でありながら同県には接することなく、奈良県と三重県の県境にたたずむ日本で唯一の「飛び地」の村としても知られています。

北山村名物の「観光筏(いかだ)下り」は、筏(いかだ)師が丸太から作った筏(いかだ)で清流を下ります。実はこの「観光筏下り」も、他では例がありません。

豊かな自然に囲まれる癒しスポットでありながら、「じゃばらの自生」「飛び地である」「観光筏下りが楽しめる」など、超がつくほど珍しい環境を持つ北山村。これを知ったら、日本人なら誰もが「いつか訪れてみたい」と興味が湧いてしまいます。

皮まで食べられて種も少なく果汁たっぷり!柑橘好きなら一度は食べたいじゃばら

驚くべきはその珍しさだけではありません。一度食べると忘れられないその味は、柑橘好きの人を次々と虜にしています!

じゃばらは、品種としては柚子やカボスに近いものの、独特の味と香りがあります。柚子のように皮まで食べられて、オレンジのように果汁たっぷり。さっぱりしているので甘い果物が苦手な人でも食べやすく、ちょっぴり苦いのがまたクセになります。種がとても少ないため、子どもやお年寄りでも食べやすいです。

また、いろいろな食べ方ができるのもじゃばらの特長の一つです。豊富な果汁はジュースとして飲んでもよし、お酒に混ぜてもよし、ポン酢にしてもよし…と、とにかく万能です。生のじゃばらが手に入らないときは、果汁や加工品を探してみてくださいね。

生のじゃばらの出荷は一年にわずか一ヶ月だけだから今がチャンス

じゃばらの出荷期間は年にわずか1ヵ月ほどしかなく、この時期を逃すと生のじゃばらは食べられません。

じゃばらは5月に開花し、6月に結実します。その後、5ヵ月ほどかけてゆっくりと実が大きくなり、11月上旬ころにやっと収穫の時期を迎えます。果物や加工品の出荷が始まるのは12月。12月上旬には収穫を終えてしまうので、生のじゃばらはわずか1ヶ月ほどの期間しか手に入りません。

美味しさをそのまま詰め込んだ加工品も、数量が限られているため、年中どこでも手に入るわけではありません。じゃばらは生・果汁・加工品どれも「今逃したら次手に入るのは来年かもしれない」と思っておいたほうが良いでしょう。タイミングよく見つけたら、ぜひその旬の美味しさを味わってみてくださいね!

体調管理に役立つ♪花粉症対策や美容にも良い

じゃばらは珍しさ・味・食べやすさ…どれを取っても一級品ですが、栄養面でも評価されています。

じゃばらには「ナリルチン」という成分が含まれており、この成分が花粉症の症状を改善してくれるのではないかと期待されています。実際、2019年に花粉症に悩む3,000人を対象に北山村が行った調査では、1日たった3~4gのじゃばら果皮粉末を1週間~10日ほど摂った人のうち、66.8%が効果を感じたと回答し、1日10g程度のじゃばら果汁を10日間摂った人は、71%が効果を感じたと回答しました。

また、じゃばらには健康維持や美容にも役立つビタミンC・B1・B2が豊富に含まれています。同じくじゃばらに含まれるカロチンやナリルチンは強い抗酸化作用を持つことでも知られており、美容にもとっても良いんです。

「じゃばら」は縁起物!村を救った救世主のパワーをいただく

じゃばらは「邪払」、つまり「邪気を払う」が由来で、とし縁起のよいものて北山村では正月料理に欠かせない食材でした。

また、北山村はじゃばらが発見されて広まるまで目立った産業もなく、飛び地ゆえの不便さもあり財政が苦しかったそうです。そんな村の名が日本に知られるきっかけとなったのが、他でもないじゃばらです。

「じゃばらのおかげで、村が救われた」…そんな背景も思い浮かべながら、パワーをいただくつもりで食べるのも楽しいです。ゲン担ぎしたいときや、縁起のよいものを取り入れたい人への贈り物としても最適ですよ!

「食べたことない」なんてもったいない!北山村の「じゃばら」で冬を元気に過ごそう

じゃばらは北山村にのみ自生していた幻の柑橘として知られています。栄養満点だから、冬の体調管理や美容にも一役買ってくれます。

受験生のお守りとして、子どもやおじいちゃん・おばあちゃんの体調管理に、お肌や体にいいことしたい時に…など、じゃばらの可能性は無限大!「縁起が良い幻の柑橘」として話題性もばっちりです。

食べたことないのはもったいない!手軽にチャレンジできる加工品や果汁もおすすめです。ふるさと納税をきっかけに、ぜひ日本が誇るじゃばらを食べてみてくださいね。

 

▼和歌山県北山村へのふるさと納税はこちらから

「じゃばら」関連品を返礼品でもらう

取材協力:和歌山県北山村

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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