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知恵おもちゃを手作りしよう!
お子様と一緒に楽しめる、オリジナルの知恵おもちゃの作り方をご紹介します。お店で売られているおもちゃもいいですが、自分で作るとより愛着が湧き、作る楽しみも感じることができますよ。身近なアイテムで簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。
「靴紐結び」の知恵おもちゃ
靴紐の結び方を練習できる、知恵おもちゃの作り方です。段ボールと紐があれば簡単に作れますよ。
1. 靴の絵を描いて穴を空ける
段ボールに靴の絵を描き、穴を空けましょう。靴紐を通すための穴なので、作業しやすいよう余裕のある大きさにしておくのがおすすめです。
2. 紐を通す
靴紐に見立てた紐を通していきましょう。最初の部分は結んでおき、抜けないようにしてくださいね。入りにくい場合は竹串などを使うと行いやすいです。
3. 紐の結び方を描く
お子様が遊びやすいよう、参考となる手順の絵を描いておきましょう。このとき、2色使うと見やすくなります。
4. 靴紐遊びおもちゃの完成!
手順を描き、紐を最後まで通したら靴紐通しおもちゃの完成です。ひとりで靴をはけるようになるための訓練にピッタリですね。
「段ボール迷路」の知恵おもちゃ
盛り上がること間違いなし!段ボール迷路の作り方です。お子様の月齢に合わせて難易度を合わせて作るといいですよ。
1. 画用紙に迷路を描く
マジックで画用紙に迷路を描きましょう。細かすぎると遊びにくくなるので、ある程度余裕を持たせて作成してください。
2. ストローを迷路に貼る
グルーガンやボンドを使い、描いた迷路の上からストローを貼って道を作ります。随所に飾りを作り、装飾するのもおすすめです。
3. 段ボールの底に貼る
作った迷路を段ボールの底に貼ります。のりはしっかり使い、ズレないようにしてください。
4. 動かすコマを作る
ボタンくらいの大きさに切った迷路のコマを作ります。裏面には磁石を付けてください。
もう片方の磁石は、ペン先に付けましょう。
5. 迷路の完成!
これで段ボール迷路の完成です。ペン先の磁石を使い、コマを動かしてください。
迷路のデザインはお好みで作れるので、いろいろなパターンを楽しんでみましょう。
「時計」の知恵おもちゃ
時計を読めるようになるための知恵おもちゃです。手作りならではの温かみがあり、おすすめですよ。
1. 紙皿を2枚重ねて時計を作る
紙皿を2枚重ねにし、数字を書いて時計を作りましょう。2枚目を重ねたまま、時間ごとに切り込みを入れましょう。
2. 時計の針を付ける
画用紙などで針を作り、穴を空けて針を付けます。
3. 2枚目の紙皿に分の数字を書く
切り込みを入れた部分をめくりながら、2枚目の紙皿に分を書いていきます。
4. 時計の知恵おもちゃの完成!
針を動かしながら、時間を確認していけるだけでなく、何分まで覚えることができますよ。お子様の好むデザインで作ってあげたいですね。
「影絵」の知恵おもちゃ
お子様が大好きな影絵のおもちゃです。どんな風に写るのか、想像しながら楽しむことができます。
1. 段ボールに穴を空け、クッキングシートを貼る
段ボールの底に穴を空けて、覆うようにクッキングシートを貼ります。
2. ライトを設置する
段ボールの内側に、ライトを設置しましょう。クッキングシートに向けて光を当てます。
3. 影絵おもちゃの完成!
スゴローや画用紙などで作った影絵用の人形を使い、クッキングシートの前で動かしてみましょう。
大きめの段ボールで作れば、影絵の紙芝居が楽しめそうですね。お部屋を暗くして楽しんでください。
手作り知恵おもちゃでおうち遊びを楽しく
手作りの知恵おもちゃは、市販のものより温かみを感じますし、お子様に合ったものを作ることができます。お好きなデザインや成長に合わせて楽しめるので、積極的に取り入れたいですね。身近なアイテムで作れるものばかりなので、ぜひ試してみてください。