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ブロッコリー、どう洗ってますか?野菜の汚れをすっきり落とせるライフハック

野菜って、意外とちゃんと洗えていない

ブロッコリーを食べた時、ジャリッと嫌な食感がした経験、誰しもあるのではないでしょうか。

あまり洗いすぎると、ビタミンCをはじめとした水溶性ビタミンが流れ出てしまいます。かといって、あまりに雑に洗いすぎると、野菜の風味や食感を損ねてしまったり、最悪食中毒につながってしまうことも…。

野菜の上手な洗い方を紹介します。

ブロッコリーの洗い方

小さなつぼみの集合体であるブロッコリー。水でざっと表面を流しただけでは汚れを落としきれず、つぼみの隙間に小さなごみが残ったままになっているかもしれません。

ビニール袋を使って洗うと、つぼみの隙間の汚れもしっかり落とせます。

まずは袋に入れるとき邪魔になる葉っぱを落としておきましょう。

つぼみを下にしてビニール袋に入れ、つぼみが浸る量の水を入れます。

15分ほど放置し、袋ごと軽く振り洗いしてみてください。

つぼみのなかに入り込んでいたゴミや小さな虫が浮いてきます。

小房に切り分けて水に浸す方法もあり

よりしっかり洗いたい場合は、小房に分けてからたっぷりの水に15分ほど浸すといいでしょう。最後に流水でじゃぶじゃぶ洗うと、汚れをすっきり落とせます。

ほうれん草の根元の洗い方

ほうれん草の根元を洗う時、茎と茎の間に挟まった土はなかなか落としにくいものです。

そんな時は、根元に十字の切り込みを入れてみましょう。

切れ込みを入れ、水に20分程度浸すと、汚れが落ちやすくなります。

上が洗う前、下が洗った後。泥汚れがすっきり落ちました。

レンコンの穴の洗い方

レンコンはどうしても穴の内部まで洗うのが難しいもの。汚れ落としとアク抜きのため、レモン汁を加えた水に30分程度浸しておきましょう。

上が切ってそのまま置いておいたもの、下がレモン汁に漬けたもの。

上はアクが出て穴の周辺が汚くなっていますが、下はきれいな状態です。

かいわれ大根の洗い方

かいわれ大根はパッケージに入ったまま水をそそぎ、振り洗いしましょう。

上が何もしていない状態、下が流水で振り洗いした状態です。

上はガラがあちこちに点在していますが、下は余分なガラが洗い流されてきれいな状態になっています。

サラダ野菜は洗い方に要注意!

特に洗い方に気をつけたいのが、生で食べることが多いサラダ野菜です。

土が付着した状態の野菜を、火を通さず食べてしまうと、土の中にいる菌が原因になって食中毒を起こすおそれがあります。特に病原菌への抵抗力が弱くなりがちなお子様や高齢者のいるご家庭では、しっかり洗うようにしましょう。

レタス、サンチュなど

レタスやサンチュは芯を除き、芯のあった場所周辺を流水でしっかり洗いましょう。

汚れが目立つ場合は葉を剥がし、1枚1枚洗うと安心です。

きゅうり

意外と食中毒の原因になりやすい野菜といわれるのが、きゅうりです。表面のイボイボに汚れが溜まりやすいので、しっかりこすり洗いをしましょう。

ミニトマト・トマト

お弁当で特に気をつけたいのがミニトマトです。ヘタ付近に汚れが残りやすいので、必ずヘタをはずし、よく洗ってからお弁当に入れましょう。

大きいトマトもヘタ周辺に汚れが溜まりやすいです。ヘタ周辺を重点的に洗い、ヘタを包丁で切り落として使いましょう。

きのこ類は洗わなくてOK

きのこは水洗いすると香りが飛んでしまうため、水洗いしない方がいいでしょう。

多くのきのこは工場で栽培されているため、水洗いしなくても食中毒の心配はありません。キッチンペーパーなどで表面の汚れを取るだけにしましょう。

野菜を美味しくたくさん食べよう!

暑い時期には美味しい夏野菜がたくさん出回ります。旬の野菜には栄養がたっぷり!美味しく食べて健康をキープしたいですね。野菜を上手に洗えると、下ごしらえの手間が減り、料理の時短になります。

一方で、暑い時期は食中毒のシーズンでもあります。特に生で食べるサラダ野菜や、常温で長時間保存しなければならないお弁当は要注意。上手に洗って、食中毒を防ぎましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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