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冷凍の方が便利かも?!冷凍時短テクを紹介します
日中は毎日バタバタ!夜、帰ってきてごはんを作る気力がない…。そんなときは「冷凍」で時短料理をしてみましょう。下ごしらえをした冷凍食品があれば、手軽に栄養たっぷりのごはんが食べられます。
しじみ・パスタ・ごはんの冷凍テクニックを紹介します。
しじみを冷凍保存して即席味噌汁を作ろう!
しじみ、冷凍保存ができることをご存知でしょうか?しじみをはじめとした貝類は冷凍保存すると旨味成分が出やすくなり、美味しくなると言われています。
まずはしじみを砂抜きし、よく洗います。下処理したしじみを保存容器に入れたら、しじみが浸るくらいの水を加えます。
そのまま冷凍保存してOK!この状態で1ヶ月ほど冷凍保存可能です。
調理する時は、鍋に凍らせたしじみと適量の水を加えて強火にかけます。
冷凍保存したしじみは、自然解凍すると口が開かないので要注意。必ず強火にかけるようにしてください。
沸騰し、しじみの口が開いたら、火を止めて味噌を加えれば美味しいしじみの味噌汁ができます。
しじみの下処理ってどうするの?
しじみは凍らせると死んでしまいます。死んでしまうと砂を吐かなくなるため、必ず冷凍前の生きている状態で下処理を行いましょう。
- ボウルと、ボウルに入る大きさのざるを準備します。
- しじみを選別します。悪臭がするものや、口が開きっぱなしで指でつついても反応がないものは死んでいるので、廃棄します。
- 生きているしじみをざるに入れます。1%の塩水をボウルに準備し、しじみをざるごと入れて、常温で3〜5時間ほど置いておきます。
- 砂抜きが終わったら、流水でしじみ同士の殻をこすりあわせるようにしてよく洗い、料理に使います。
他の貝類も冷凍保存OK!
あさり、はまぐりなど他の貝類も同じ方法で冷凍保存できます。
下処理をした貝類なら「水と一緒に冷凍」「水なしで貝だけ冷凍」「むき身にして冷凍」いずれの方法でも、3週間程度は美味しく冷凍保存できます。
テレワークでも便利!時短になる冷凍パスタ
1人暮らしのキッチンは1口しかないことも多いもの。パスタとソースの同時調理が難しい…。そんなときは「パスタの冷凍保存」を試してみませんか?食べる前にレンジで温めるだけなので、テレワークのお昼休みでも楽に美味しく食べられます。
まずはパスタを規定の時間-1分で固めにゆでます。
1人前あたりオリーブオイル大さじ1.5を加え、冷やしながら混ぜ合わせます。
あとは保存袋に入れて冷凍するだけ!3週間ほど冷凍保存OKです。
レンジで温めてパスタソースをかければ、火を使わずに美味しいパスタが食べられます。
美味しいパスタソースをお供にしよう
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解凍時間を短縮できる冷凍ごはんの作り方
光熱費の節約のため、「ごはんは1回でたくさん炊いて小分け冷凍する」というご家庭も多いはず。そんなときは中央に穴をあけたドーナツのような形にして冷凍してみましょう。
この状態で1ヶ月ほど美味しく食べられます。
解凍時のムラがなくなり、短時間で美味しく温まります。
ごはんをラップに包むのは炊き立ての状態?あら熱をとってから?
ごはんは熱いうちにラップに包んだ方が美味しくなります。あら熱を取った状態でラップに包むと、ごはんの湯気が全て空気中に逃げた状態でラップに包むことになるため、水分が抜けた状態になってしまうのです。
ただ、ごはんが温かい状態で冷凍庫に入れてしまうと、冷凍庫の温度があがり、内部の食材を痛めてしまう原因になります。ごはんはラップに包んだ状態でよく冷まし、冷凍庫に入れましょう。
しじみ・パスタ・ごはんは冷凍すると便利になる!
貝類は冷凍保存可能です!貝を使った料理を平日に作ろうと思うと大変ですが、下処理して冷凍しておけばラクラク。しじみ汁やクラムチャウダーなど、アレンジを楽しんでみてください。
冷凍パスタや冷凍ごはんも忙しい日の強い味方。ドタバタしている日でもささっと食べられて便利です。是非今夜から活用してください。