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靴ひもがほどけてストレス…
しっかり結んだはずなのに、なぜかすぐにほどける靴ひも。結び直すのは面倒だけれど、かといって靴ひもがないタイプの靴だと締まりがない感じになったり、フィット感がイマイチ。
そんな時は靴ひもの結び方を変えてみませんか?見た目は蝶結びとほとんど変わらないのに、圧倒的にほどけにくくなる「イアン・セキュア・ノット」を紹介します。
イアン・セキュア・ノットの結び方
見た目はスタンダードな「蝶結び」と変わらないのに、結び目ががっちりしてほどけにくい「イアン・セキュア・ノット」。紐がある靴であれば、スニーカー、ブーツ、革靴、登山靴など、種類を問わずに使える方法です。
1.まずはひと結びをします。
2.ピンクの紐、黄色の紐をそれぞれ曲げて輪を作ります。左の紐(ピンク)が上、右の紐(黄色)が下になるよう交差させ、赤い丸の位置に隙間を作ります。
3.工程2の赤い丸の位置に、黄色い紐を前から後ろに向かって通します。
4.工程2の赤い丸の位置に、ピンクの紐を後ろから前に向かって通します。
5.紐を両側に引っ張って引き締め、形を整えたら完成です!
ほどくときは蝶結びと同様、紐の端を引っ張るだけです。結び目が二重になっているため、少し力がいりますが、一瞬でほどけます。
そもそも、なぜ靴ひもはほどけるの?ほどけやすい素材がある?
靴ひもは「足が地面を蹴る衝撃」で結び目に力がかかり、「足を前にスイングするときにかかる遠心力」で靴ひもの先端に引っ張る力がかかって、少しずつほどけてしまうと言われています。
特に革靴に使われることが多い丸紐や、登山靴などによく使われるポリエステルやナイロンの紐は、滑りやすくほどけやすい傾向があるといわれます。
スニーカーなどに多い綿の平紐は摩擦力が強く、比較的ほどけにくいですが、それでもほどけてしまうときは結び方を工夫してみてください。
「ほどけにくい結び方」でこんな靴ひも、試してみません?
すごくかっこいいけど、「すぐほどける」という口コミが多い…。そんな靴ひもも、ほどけにくい結び方を覚えていれば大丈夫!
ここからは「イアン・セキュア・ノット」を使ってぜひ結んでいただきたい、スタイリッシュな靴ひもを紹介します。
替えるだけで高級感!上質なツヤ感が魅力の靴ひも
[KICKSROCK] PREMIUM WAXED SHOELACES (120cm, BLACK(SILVER TIP))
スニーカー用靴紐の専門店「KICKSROCK」のスタイリッシュな靴紐です。普通の蝶結びだと、金属チップがついた糸端に強い遠心力がかかってほどけてしまいますが、イアン・セキュア・ノットなら大丈夫!かっこよさと快適さを両立できます。
カラフルに足元のおしゃれを楽しめる
【RAINBOW SHOELACE】 カラフル 虹色 レインボー 靴紐 キラキラ 輝く スニーカー カジュアルシューズにぴったり
きれいな発色で耐水性と耐久性に優れ、汚れにも強いナイロンの靴ひも。利点ばかりに見えますが、滑りやすくほどけやすいという残念な特徴が…。でも、イアン・セキュア・ノットで結べば、そう簡単にはほどけません。
真っ白が長く続く!汚れに対して圧倒的防御力を誇る靴ひも
[クレップ プロテクト] 【撥水シューレース】 ラウンドタイプ 靴紐 撥水加工 スニーカー シューズ 丸紐 液体をはじき汚れを防ぐ
スニーカーケア用品ブランドの「クレッププロテクト」が作った汚れに強い靴ひも。繊維の1本1本に撥水加工がほどこされているため、汚れに対して圧倒的な防御力を誇ります。紐の先端が金属チップで重くなっていますが、ほどけにくい結び方で結べば大丈夫!
「ほどけにくい結び方」で、靴をもっと楽しもう
靴紐が何度もほどけてしまうとストレスですし、ほどけた靴紐から転倒などの事故につながるおそれもあります。ぜひほどけにくい結び方「イアン・セキュア・ノット」をマスターして、ストレス軽減・事故防止・おしゃれ等に活用してください。