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時すでに遅し…ティッシュを洗濯したらどうする?
洗濯機を開けたら、洗ったはずの洗濯物がティッシュで真っ白だった…。という経験は誰にでもあるはず。きちんとチェックしたのに!とイライラ&プチパニックに陥ると、そのあとの家事を投げ出したくなりますよね。こんなとき、洗濯物や洗濯槽を、簡単にキレイにできる方法があるのをご存知ですか?
【縦型】ティッシュがついた洗濯機の対処法
1. 乾燥モードを使う
洗濯機の乾燥モードを使い、30分ほど運転させてみましょう。洗濯槽を乾燥させると、こびりついていたティッシュがぽろぽろと剥がれ落ちてきます。出てきたティッシュは、掃除機やガムテープなどを使って取り除くと楽チンです。
2. 洗濯槽に水を入れて空回りさせる
洗濯槽に水を溜め、そのまま1~2分空回りさせます。
すると、こびりついたティッシュがどんどんと浮かんでくるので、目の細かい網ですくい取りましょう。ティッシュが出てこなくなったらお掃除完了です。
3. 排水溝もチェック!
洗濯槽をキレイにできたら、忘れちゃいけないのが排水溝のチェック!ここで役立つのが重曹とクエン酸です。排水溝のふたとほかのパーツを外したら、カップ1杯分の重曹を全体にふりかけます。そこへ小さじ一杯分のクエン酸を溶かした200ccのお湯をかけます。この状態で30分ほど放置し、再度お湯をかけて洗い流したら完了です。
【ドラム式】ティッシュがついた洗濯機の対処法
洗濯機の様式には、もうひとつドラム式があります。ドラム式の場合も、縦型の場合とやり方はほとんど変わりませんが、そのやり方を少しだけまとめておきますね。
1. 洗濯槽内に飛び散ったり張り付いたりしたティッシュを拾い集める
2. ホースや排水溝をチェック、掃除
3. フィルターをチェック、掃除
4. 水量多め、一番長い時間で「洗い」運転
5. 運転を止めて、浮き出したティッシュを取り除く(数回)
6. フィルターを再度チェック、掃除
7. ティッシュの残り具合を確認して再度洗う、もしくは終了
縦型もドラム式も、どちらもほとんど同じやり方なので難しくありませんね。この工程を一回やっただけではキレイにできない場合は、数回繰り返してみてください。
ティッシュがついた洗濯物の対処法
1. 柔軟剤もしくはお酢でもう一度お洗濯
すすぎ1回、脱水1回のコースを設定し、柔軟剤のみを入れてもう一度お洗濯。柔軟剤には静電気を防ぐ効果があって、ティッシュが取れやすくなります。柔軟剤以外ではお酢にも同じ効果があるので、柔軟剤を切らしている場合や、普段から使わない人は代用してみてください。
2. 乾燥機にかける
洗濯物が乾燥機に対応している場合は、20~30分ほどかけてみるのもオススメです。濡れたティッシュは、乾燥させると剥がれ落ちやすくなります。また、乾燥機の遠心力を利用して、衣類にこびりついたティッシュを吹き飛ばすこともできますよ。
3. 排水ネット(野菜ネット)を使う
柔軟剤で洗い直したり乾燥機にかけたりするだけで、ある程度のティッシュは取れるはず。もし細かいものが残っていたら、シンクに使う排水ネットや野菜ネットを使って、叩くように払ってみましょう。
4. 洗濯物が乾いてから取る方法も
洗濯物が乾いてから、ティッシュの存在に気づくこともありますよね。そのときは、ガムテープや粘着ローラーを使ったり、ヘッドの部分を外した掃除機で吸い取ったりする方法も有効です。衣類を傷めないように、アイテムの使い方や力加減に気をつけて使用しましょう。
ティッシュを洗濯しちゃったときにあると便利なグッズ2選
1. オーエ「サッとる湯アカキャッチネット」
2. ストリックスデザイン「抗菌ストッキング水切りネット」
ティッシュをもう洗濯しないための対策
ティッシュと洗濯物を一緒に洗ってしまったときの対処方法をご紹介しましたが、まずはティッシュを洗濯しないことが一番!洗濯物をくまなくチェックするのはもちろん、洗濯ネットを使って被害を最小限にとどめるのもひとつの方法です。また、普段使うティッシュを水に溶けやすいものにするだけでも、万が一の場面で掃除がしやすくなりますよ。
ティッシュを洗濯しちゃっても、もう慌てない♪
できることなら、ティッシュは絶対洗濯したくないですよね。でも、いくら気をつけていても避けられない場合が誰にでもあります。今回ご紹介した方法を知っておけば、慌てずにさっと対処できるはず。ティッシュを洗濯しちゃった…というときは、ぜひ参考にしてみてください。