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捨てるのはもったいない。上手な断捨離とは?
みなさんは、「断捨離」したことはありますか?断捨離とは、不要な持ち物を減らし、「物がない暮らし」を通して生活に調和をもたらす思想のことを言います。
しかし、物がありすぎたり、持ち物に思い入れがあると、なかなか手放すことができないという人も多いのではないでしょうか。物を捨てるのに抵抗があるという人にオススメの方法をご紹介します。
【入門】断捨離のやり方
STEP1 残すもの、手放すものに仕分ける
家の中をキレイにしたい、物を減らしたい。断捨離をしようと思ったときには、「手元に残す物」と「手放す物」に分けましょう。仕分けの基準はそれぞれですが、どれくらい使っていない物なのか、これからも定期的に使う物かなど、自分なりの基準を決めておくと簡単です。
お洋服やお化粧品などは、3ヶ月使っていなければもう使うことがないと言われることも。このとき、気に入っていた物やとても思い入れがある物、絶版で再販の予定がない物などは、無理に捨てずに手元に置いておくようにましょう。
STEP2 手放すものをさらに分ける
手放すと決めた物の中でも、さらに再利用できる物と再利用しない物に分けます。再利用できないものはそのまま捨てて、再利用できるものはこれから紹介する方法で手放してみましょう。
こんな断捨離も◎ 捨てる以外にできること3つ
1. フリマアプリで売る
今流行りのフリマアプリ。不要になった衣類やアクセサリー、本、家具など、なんでも出品できて売り買いできるのが特徴です。
断捨離で手放すことは決めたけど、まだキレイだから使えそう。そんなものがあれば、フリマアプリを使って、必要としている人にダイレクトに届けることができます。手放せばおうちがスッキリするし、お小遣いにもなって一石二鳥♪
買い手が見つかるまで少し時間はかかりますが、早急に手放す必要がない、少しの間なら手元に保管しておけるという人にはオススメの方法です。
2. 出張買取サービスに買取に来てもらう
古本や古着、古家具などを買取り、販売する中古販売会社。売る側が要らなくなった物を持ち込むのが従来のスタイルでしたが、最近は自宅まで集荷に来てくれる場合も。
中古販売会社の方に買取に来てもらったり、段ボールに詰めて宅配便で送ったりするだけなので、忙しくて自分でお店に持っていけない、手放したいものが多すぎて自分では運べない人にオススメの方法です♪
3. 団体や企業に寄付する
福祉団体に寄付するという手段もあります。こちらは売るのとは違うのでお金にすることはできませんが、団体に寄付することで、世界の貧困地域の医療や教育、日本の児童養護施設やシェルターなどの支援にすることができます。
受け付けている団体がたくさんあるので、それぞれの理念や活動内容を調べてから送るようにしましょう。
フリマアプリや寄付で、イマドキ「断捨離」をやってみよう♪
長く所有していたものを捨てるのって勇気が入りますが、一度手放してみると、お部屋も心もスッキリするのでクセになる人が多いんですよね。
この記事で紹介したように、捨てずに再利用できたり、誰かのために寄付することも可能です。初めての断捨離は、とりあえず思い入れのあるものには触らず、もう使わないと思ったものをフリマアプリや寄付という形で手放してみるとハードルが低くて挑戦しやすいかもしれません。