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充電式カイロおすすめ15選。温度や充電などこだわり条件をチェック

充電式カイロとは、バッテリー電池式のカイロです。使用前に充電しておけば、長時間温かさが持続します。近年はさまざまな種類があるので、機能・デザインで満足のいくものを見つけましょう。使い勝手のよいカイロの選び方やおすすめの商品を紹介します。

充電式カイロを使うメリット

環境問題への意識が高まる昨今、従来のカイロに代えて充電式を選択する人が増えています。充電式カイロは、どのような点が使い捨てよりよいと思われているのでしょうか?

充電式カイロならではのメリットを見ていきましょう。

温まるのが早く、やけどの恐れが少ない

寒いと感じたとき、すぐに暖を取れるのが充電式のメリットです。スイッチを入れてから数十秒で温かくなる製品も多く、温かくなるのを待つ必要がないので、じわじわ温かくなる使い捨てよりも頼りになる存在といえるでしょう。

また、充電式カイロには、サーモスタットが内蔵されているのが一般的です。これにより本体の温度は適正に保たれ、高温になり過ぎる心配がありません。使い捨てカイロで懸念されるような低温やけどの恐れは少ないでしょう。

コスパが高く、環境に優しい

充電式カイロは、定期的に充電さえすれば、同じカイロを長く使い続けられます。従来の使い捨てのように毎回購入する必要はなく、節約にもつながるでしょう。

また、使い捨てカイロを使えばゴミが発生します。CO2排出量削減に向けてゴミのスリム化が叫ばれている昨今、一度買えばずっと使える充電式カイロなら、毎日使っても余計なゴミは出ません。家庭ゴミの排出量削減につながり、わずかでも環境問題に貢献できるでしょう。

充電式カイロの四つの選び方

(出典) pexels.com

充電式カイロにはさまざまな種類があり、仕様・特徴が異なります。購入してから後悔することがないよう、あらかじめ使うシーンやニーズを明確にしておきましょう。

購入前に必ずチェックしておきたい四つのポイントを紹介します。

表面温度の高さ

まずは、カイロの表面温度がどのくらいなのかを確認しましょう。屋外や寒い場所での使用を想定しているなら表面温度が50度以上のもの、屋内や体の一部に密着させて使うなら表面温度が40度程度の低めのものがおすすめです。

充電式カイロは使い捨てカイロと比較して、細かい温度調整が可能です。製品によっては低温・高温に切り替えができるものや、数段階に温度調節が可能なものがあります。

アウトレジャーからインドアまで使うと想定している人は、表面温度の設定に幅があるタイプを選ぶとよいでしょう。

電池持ちや充電速度

電池の持続時間は製品によって大きく異なり、2~3時間しか持たないもの・8時間程度使えるものなどさまざまあります。電源が常に身近にある場合は持続時間が短くてもよいですが、長時間充電できない場合は持続時間が長いものが必要です。

また充電にかかる時間も製品によってまちまちで、2~3時間がおおよその目安となります。毎日カイロを充電すると考えたとき、許容できる充電速度のものを選びましょう。

充電は、パソコンやモバイルバッテリーにつなげられるUSB型またはコンセントから電力を取るACアダプター型がほとんどです。

外出先やオフィスで充電するならUSB型、家庭で充電するなら電気を安定的に供給できるACアダプター型がよいでしょう。

追加の機能もチェック

蓄えた電気で熱を出す充電式カイロの中には、暖を取る以外の目的で使えるものがあります。カイロの購入で悩んでいる場合は、プラスアルファの機能に注目すると理想のカイロが見つかるかもしれません。

充電式カイロで多いのは、モバイルバッテリーを兼ねるタイプです。携行すればスマホの充電機としても使えるため、寒い季節以外にも重宝します。

また、LEDライト機能が付いたものも少なくありません。LEDライトは防災グッズ・アウトドアグッズとして使え、いざというときに役立つでしょう。

持ち歩きやすさやデザイン

カイロをチェックするときは、サイズ・重量をチェックしましょう。ポケットに入れたり手に持ったりして使うことを考えれば、大き過ぎず重過ぎないことが重要です。

充電式カイロのデザインは楕円形・円形などが一般的ですが、猫型・筒型・正方形などもあります。見栄えにまで気を配りたい人は、色や形状にもこだわりましょう。

サイズで注意したいのは、モバイルバッテリーを兼ねていたり持続時間が長かったりするカイロは、バッテリーも大きくなりがちという点です。サイズが大きく重いと、携行に不便を感じるかもしれません。

充電式カイロは、機能・サイズのバランスをチェックして、納得できるものを選びましょう。

温度調節が細かくできる充電式カイロ

(出典) pexels.com

表面温度を変えられるのは、充電式カイロのメリットの一つです。屋内外問わず使用したい場合は、温度調節幅が広い方が重宝するでしょう。

細かい温度調節が可能な充電式カイロを紹介します。

OUAMEI 充電式カイロ

35~55度の4段階に温度調節可能です。温度はボタン一つで変えられるため、片手でも簡単に操作できます。

スイッチをオンにすれば約1秒で両面が温かくなり、約5分後には最高温度となります。過充電や過発熱を抑える多重保護機能も付いており、発火などの危険が少ないのもうれしいポイントです。

また本体は5200mAhの電池を使用しており、およそ500回の充電が可能です。付属するtype-c-Micro-USB変換アダプタをつなげば、モバイルバッテリーとしても使えます。充電中もカイロ機能は維持できるため、寒さを我慢する必要はありません。

表地には滑らかで柔らかく熱伝導性の高い素材が使われており、手に持ったときも快適です。サイズは10.2×5.8×3.0cmのミニサイズで、手に持ったりポケットに入れたりしやすいでしょう。

OUAMEI 充電式カイロ

税込2580円

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Unigear 充電式カイロ

35~55度まで、自由に温度調節できます。温度を変えたいときは前側にあるボタンを押すだけでよく、温度はLEDディスプレイに表示されます。サイズは10.3×2.96×5.3cmで、重量は約140gです。

本体は5200mAhのバッテリーを内蔵し、電源を入れると約3秒で両面が急速加熱する仕様です。バッテリーには三つの温度センサーも組み込まれ、安全性テストもクリアしており、2~3時間の充電で4~8時間使えます。

また、USBポートを備えているため、スマホ充電も可能です。本体には収納袋・ストラップの他、USB充電ケーブル・USB-AとUSB-Cの変換アダプター、さらには日本語取り扱い説明書も付属しています。

Unigear 充電式カイロ

税込2680円

※2021年11月26日時点

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 YuuHeejp ハムスター電気カイロ

43~53度まで、4段階の温度調節が可能です。スイッチを入れると、約5秒で両面が温かくなります。

本体は5000mAhのバッテリーを内蔵しており、温かさは3~6時間持続します。底面にはUSBポートもあり、モバイルバッテリーとしての使用も可能です。

本体サイズは約10×7.5×5.5cmで、カイロ内部にはキュートなハムスターや犬などの動物が埋め込まれています。どちらかというと女性や子どもが好むデザインで、充電式カイロにかわいさを求める人におすすめです。

YuuHeejp ハムスター電気カイロ

税込4685円

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充電が長持ちする充電式カイロ

(出典) unsplash.com

頻繁に充電しにくい環境で使う場合は、持続時間が長い充電式カイロが安心です。商品によっては10時間以上温かいものもあるので、想定する使用時間に合うものを見つけましょう。

長時間使用に耐えられる、おすすめの充電式カイロを紹介します。

Shenzhen Pioneer Technology Qペットハンドウォーマー

低温モード(55度)なら約11.5時間、高温モード(65度)なら約6.5時間の連続使用が可能です。発熱体は表裏それぞれにあり、スイッチを入れれば両面が温かくなります。

スマート充放電保護回路で加熱・過電圧・過充電等を防ぐため、安全面にも不安なく使えるでしょう。サイズは10.2×7.0×4.0cmで、重量は約222gです。

内蔵バッテリーは1万mAhの大容量で、モバイルバッテリーとしても使用できます。一般的なスマホなら、2.5~3.5回のフル充電が可能です。

本体は滑らかで心地よい手触りの上、ウサギやクマの顔が付いています。パステル調の色合いは優しい雰囲気で、特に女性におすすめでしょう。

Shenzhen Pioneer Technology Qペットハンドウォーマー

税込3260円

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ETSHiP 充電式カイロ

3段階の温度調節が可能で、高温モード(48~55度)なら約7時間、中温モード(40~48度)なら約11時間、低温モード(35~42度)なら最大で14時間連続使用できます。

本体内蔵のバッテリーは1万mAhの大容量で、3~4時間でフル充電でき、スイッチを入れると約3秒で両面が温かくなります。

バッテリー残量はランプの点灯状態で分かるため、いきなりバッテリー切れになる心配はありません。放電・加熱・過電圧などを防ぐ保護システムも搭載されており、安心して使えます。

本体後部にはUSBポートもあり、携行すればモバイルバッテリーとしても重宝するでしょう。

ETSHiP 充電式カイロ

税込3180円

※2021年11月26日時点

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BigBlue 充電式カイロ

『カイロ』『モバイルバッテリー』『LEDライト』の3役を兼ねる充電式カイロで、本体サイズは12.0×7.8×1.87cmで、重量は約263gです。

カイロとして使う場合は、40~45度の低温モードと45~50度の高温モードの2段階に切り替えられます。スイッチを入れて約3秒で表裏それぞれが温かくなり、高温モードなら最大で約3.5時間、低温モードなら最大で約4時間の連続使用が可能です。

本体には1万mAhの大容量バッテリーが内蔵されています。USB充電ポートとつなげば、スマホはもちろん、タブレットの充電も問題ありません。

また、LEDライト機能を使った場合、連続で約80時間使えます。災害時はもちろん、アウトレジャーでも重宝するでしょう。

BigBlue 充電式カイロ

税込2999円

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シンプルなデザインの充電式カイロ

(出典) pexels.com

オフィスや出先で使うことが多いなら、シンプルなデザインがおすすめです。シンプルな分飽きにくいので、長く愛用できるでしょう。

どこにでも携行しやすい、シンプルな充電式カイロを紹介します。

mottole 充電式カイロ スリム

白またはグレーの単一カラーで、余計な装飾はありません。紐状のストラップやポーチが付いており、携行性は良好です。

本体のスイッチを入れれば数秒で温かくなり、45~50度が4~5時間続きます。状況に合わせてオン・オフを小まめに切り替えれば、より節約しながら使えるでしょう。

また、誤動作防止の工夫がされており、カバンの中で勝手に電源が入る心配はありません。いつの間にか充電がなくなっていた、という事態はほぼないでしょう。

本体には4000mAhのバッテリーを内蔵しており、モバイルバッテリーとしても利用できます。サイズは12.2×7.0×2.0cmで、重量は約132gです。

mottole 充電式カイロ スリム

税込2420円

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FEELLE 充電式カイロ

黒とシルバーメタルのスタイリッシュなデザインです。電源を入れれば3秒以内に両面が温かくなり、3段階に温度調節できます。低温から高温まで40~55度の範囲で設定できるため、屋外でも屋内でも快適な温かさを保てるでしょう。

本体には1万mAhの大容量バッテリーを搭載しており、スマホの充電も問題ありません。カイロとして使えば、8~12時間温かさをキープできます。充電はUSB型で、フル充電にかかる時間は約5時間です。

また、過熱・過電圧・過充電等を防ぐ六つの安全装置を搭載しているため、安全面も不安なく使えます。本体サイズは11.5×7.3×3.0cmで、重量は約200gです。

FEELEE 充電式カイロ

税込2699円

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かわいいデザインの充電式カイロ

(出典) pexels.com

充電式カイロのデザインはさまざまあり、探せばかわいいデザインも見つかります。個性や見栄えを重視したい人は、カイロのデザイン性に注目してみましょう。

プレゼントにも使える、かわいい充電式カイロを紹介します。

Bestore 肉球型カイロ

猫の肉球を模した個性的なデザインが特徴です。本体は二つに分離するため、両手を同時に温められます。元に戻すときは、どちらか片方を優しく引っ張るだけでOKです。

本体は、電源オンから約5秒後に温かくなります。温度は2段階に調節でき、ホワイトランプが点灯すれば45度、オレンジランプが点灯すれば55度に設定されます。それぞれ5~6時間・4~5時間の連続運転が可能です。

また搭載されているバッテリーは5000mAhで、予備バッテリーとしても使えます。USB充電型で、フル充電にかかる時間は約4時間です。なお、バッテリーは多重構造で包まれているため、過充電や過電圧等の心配はありません。

本体サイズは5.7×9.9×5.1cmで、重さは202gです。

Udoric 肉球型カイロ

税込2980円

※2024年2月15日時点

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e-Kairo Carre 充電式カイロ

ファブリック調やニット調など、5種類の異なる柄を備えています。6.0×6.0×2.2cmと片手に収まるコンパクトなサイズで、ギフトとしても喜ばれそうです。カイロの他、LEDライトとしても使えます。

カイロとして使う場合は、電源オンから約10秒で人肌程度まで温かくなります。約5分後には表面温度が約42度になり、持続時間は3~4時間です。

またLEDライトとして使う場合は、約14時間連続で使えます。充電はUSBケーブルを使って行い、約300回の充電が可能です。

e-Kairo Carre 充電式カイロ

税込2180円

※2021年11月26日時点

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中正 どら焼き型 充電式カイロ

どら焼きのようにころんとした丸い形状で、サイズは8.88×3.8cm、重量は約245.5gです。本体を切り離すと鏡面仕様になっているため、手鏡としても使えます。

カイロ機能では2段階の温度調節が可能なので、ぬくもりモード(45~50度)とあったかモード(50~55度)を使い分けるとよいでしょう。ぬくもりモードなら約8時間、あったかモードなら約6.5時間使えます。

内蔵バッテリーは1万mAhと大容量です。モバイルバッテリーとして使えるため、スマホやタブレットの予備電源として携行できます。過電圧保護・過放電保護などの機能が搭載されており、安全面への配慮も見られます。

  • 商品名:中正 どら焼き型 充電式カイロ
  • 楽天:商品ページ

お気に入りの充電式カイロを見つけよう

(出典) pexels.com

一口に充電式カイロといっても、さまざまなタイプのものがあります。「どのようなシーンで使うか」「充電しやすい環境か」「カイロ以外の機能は必要か」などを考えて、自身のニーズに合うものを見つけましょう。

繰り返し使える充電式カイロが一つあれば、ごみの削減にもつながります。お気に入りの充電式カイロを見つけて、エコでムダの少ない暮らしを実現しましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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