椅子選びにもこだわりを。定番デザイン3選からみる、それぞれの特徴とは

提供:ヤクモ家具製作所

ダイニングチェアには、個性溢れるデザインがあることをご存知ですか?例えば、ダイニングチェアには大きくアームチェア(肘掛付き)とアームレスチェア(肘掛無し)があります。肘掛けの有無以外にも、布張り、板座など、そのデザインはさまざま。今回は、ヤクモ家具製作所のダイニングチェアを例に、それぞれのデザインの特徴をご紹介します。ぜひ、自分の好みやライフスタイルに合った椅子を探してみてください。

Point 1 アームレスチェア

アームレス(肘掛無し)チェアは、アームが無い分、幅サイズはコンパクトなものが多く、省スペースのダイニングにもおすすめです。テーブルサイズがあまり大きくなくてもテーブル脚間に収納しやすく、隣との距離にゆとりを持たせることができます。どんな構造のテーブルとも組み合わせることができるため、最も扱いやすいデザインといえるでしょう。

同じアームレスでも、全体のサイズやデザインが異なると、座り心地も大きく変わります。

当店のビーグルチェアとシンプルチェアを例に比較してみます。

座面幅はどちらも40cm弱ですが、奥行・高さともにビーグルチェアがややコンパクトなサイズ。奥行が小さい場合は奥まで掛けなくても身体を背もたれに預けることができるため、少し小柄な体格の方にもおすすめです。

シンプルチェアは奥行、高さが少しゆとりのあるサイズ。背もたれはやや高めの位置で身体を支えてくれます。

ビーグルチェア 

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Point 2 ゆったりくつろぐ、アームチェア

アームチェアの一番の魅力はゆったりと座れるという点です。

アームレス(肘掛け無し)チェアより幅広のものが多いため、しっかりと身体を預けることができる、男性の方でもくつろぎやすいサイズ設定です。

肘掛部分があることで椅子の上でより楽な姿勢をとることができ、肘掛けは立ち上がりや着座時のサポートの役割も果たします。

一方で、サイズが大きいということはダイニングスペースを占拠しやすいともいえます。

合わせるテーブルサイズがコンパクトなものであったり、テーブル周りの動線や壁までの距離にあまり余裕がないという場合は、かえって窮屈に感じてしまうこともあります。

テーブルに幕板(※脚と脚をつなぐ天板下の補強材)があるかどうかでも使用感が大きく変わるので、あわせてチェックしておきましょう。

ビーグルアームチェア

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Point 3 ハーフアームチェア

椅子奥行サイズの半分程度まで肘掛けがあるハーフアームチェア。

椅子の上で気分に応じて自由な体勢をとることができ、アームチェアと比較して椅子に入りやすい(=椅子を全部引かなくても入ることができる)ことから、省スペースにも向いているデザインです。

ハーフアームチェアには、アームをテーブルに掛ける(吊るす)ことのできる、ハンギング機能のある製品も多く見られます。

ヤクモ家具製作所のコセンチェアは、70cmのテーブルにかけた場合で、椅子の脚裏から床までは約7~7.5cm程度浮かせることができます。お掃除ロボットの通過は難しいですが、モップのヘッドなどをよけやすく、日々のお掃除を少しだけ手軽にしてくれます。

コセンチェア

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Point 4 座面のタイプ

座面部分は布・革張りや木のものが一般的です。ヤクモ家具製作所でも、布(クッションタイプ)と木(板座タイプ)をご用意しております。※製品によってはクッションタイプのみとなる場合があります。

クッションタイプは、座り心地の良さ(長時間座っていてもお尻が痛くなりにくい)や、生地の素材や色を選べることによるコーディネートの幅広さ等がメリットですが、汚れやクッションのヘタリ具合などによっては数年後に張り替えや交換が必要な場合もあります。

板座タイプは、全体の重量が重くなりがちです。クッション性がないため、長時間座る点においてはやや不向きに思われますが、座面の汚れは拭き取りやすく、水拭きもできるため手軽にお手入れをすることができます。

Point 5 チェアのコーディネート(揃えるorバラバラ)

ダイニングチェアのコーディネートは、同じ種類で揃えても、違う種類を組み合わせてもそれぞれの良さがあります。ヤクモ家具製作所では決まった組み合わせは用意していません。お客様のお好みで、1点ずつのオーダーも可能です。

全て揃える場合は、統一感のある、シンプルでスッキリとしたコーディネートができます。同じ種類の椅子で座面の色を変えると、統一感の中に少し個性をプラスすることができます。

バラバラで組み合わせるコーディネートは、北欧スタイルにもよく見られます。家族それぞれの好みや体格に合った椅子を選ぶことで、みんなが快適なダイニングでの時間を過ごせます。その日の気分によって椅子を選んで座ってみる楽しさも生まれるかもしれません。

毎日使うものだから、こだわりを持って選びたいダイニングチェア

ダイニングスペースは食事以外にも、家族団らんや仕事・勉強・趣味の時間を過ごしたりなど様々なシーンで使う、生活の中心の場所でもあります。椅子選びはサイズ、デザイン、素材など、様々なポイントから考えることが大切です。ぜひ、自分の好みやライフスタイルに合う、こだわりの1脚を選んでみてください。

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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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