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強すぎない香りが魅力の「手作りサシェ」♪
サシェとは日本語で「匂い袋」のことです。小さな布袋の中にポプリやエッセンシャルオイルなどの香りが詰まっているので、置き場所に困らないうえ、香水と違いほんのりとしたやさしい香りが魅力。枕元に置いたり、引き出しに忍ばせたり、クローゼットに吊るしたりと、使い方はいろいろありますよ。 今回はそんなサシェの作り方をご紹介します。お気に入りの布とお気に入りの香りで、自分だけのサシェを作ってみませんか?
世界にひとつ。オリジナル「サシェ」の作り方
1. 袋状に縫う
お気に入りの布(約10cm×20cm)を準備し、裏向きに半分に折って、袋になるように直角に2辺を縫います。 ※布はお好きなサイズでOKです。
2. ハーブを入れる
表返したら中にお気に入りのハーブを入れます。 ※ご紹介しているのは乾燥ラベンダーです。
3. 袋を閉じる
ハーブを入れたら口を折り、底と十字になるようにして閉じます。
3. 取っ手をつける
使い道に応じて、ストラップやリボンなどをつけてでき上がり。
手作りサシェのデザイン実例
収納棚におすすめ!クッション型サシェ
クローゼットの収納棚にサシェを入れたいときは、薄く縫ったクッション型のサシェが挟みやすくておすすめです。リバティ柄のような素敵な花柄を入れておけば、クローゼットを開けるたびにテンションが上がりますね♪
リボンと組み合わせて。麻布サシェ
リボンと麻の組み合わせがとても素敵なサシェです。中にはラベンダーが入っているそうですよ。もし袋の色に迷ったら、こちらのようにハーブの色を連想させるカラーを選んでみてはいかがでしょうか。
かわいくて癒し効果抜群。動物モチーフサシェ
今大人気のハリネズミをモチーフに作られたサシェ。ぬいぐるみのような可愛さと癒される匂いで、どこにでも置いておきたくなりますね。
入れ替え簡単♪巾着型サシェ
サシェの香りは半年〜1年もつと言われていますが、時間が経つと香りも弱くなってしまうので入れ替えが必要です。巾着型なら入れ替えも簡単。定期的に入れ替えて新鮮な香りを楽しみましょう。
シーンに合った香りの選び方
リラックス効果にはラベンダー
ラベンダーの香りにはリラックス効果があると言われています。アロマテラピーで最もよく使われているハーブで、ベッドサイドに置いておけば安眠が期待できますよ。面接や試験のときなどにバッグへ忍ばせておけば、不安や緊張感が軽減されるかも。
防虫効果にはペパーミント
ペパーミントやユーカリもおすすめハーブのひとつです。スーッとしたメンソールの香りには防虫効果があるので、クローゼットや引き出しに入れておけば、衣類の虫除けにぴったり。人工の防虫剤と違い、服についても安心ですね。
消臭効果にはローズマリー
消臭効果を期待するならローズマリーやレモングラスがおすすめ。清涼感がありながらもツンとした刺激的な香りが嫌な臭いを消してくれるんですね。下駄箱に入れておいたり、トイレに吊るしておいてはいかがでしょうか。
リフレッシュ効果にはベルガモット
頭をすっきりしたいときや、気分転換をしたいときにはリフレッシュ効果のあるベルガモットやグレープフルーツの香りがおすすめ。柑橘系の爽やかな香りが疲れた頭や心をクリアにしてくれます。
いつでもどこでもお気に入りの香りを楽しもう
自分で作るサシェなら、袋の柄もデザインも香りも自由自在。用途に合わせてお気に入りが作れますよ。簡単なのでぶっきちょさんでも大丈夫。たくさん作って、お友達にプレゼントしても喜ばれると思います。素敵な香りをまとって、女子力アップに繋げてみませんか?