靴のイヤな臭いは重曹で対策。洗剤代わりに汚れや黄ばみにも効果的 – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。  

靴のイヤな臭いは重曹で対策。洗剤代わりに汚れや黄ばみにも効果的

靴の消臭や汚れ落としには、重曹が役立ちます。重曹スプレーやペーストを作って、靴のお手入れに活用しましょう。汚れの目立つ運動靴や臭いのついてしまったスニーカーなどを、重曹を使って蘇らせる方法をご紹介します。

重曹は靴の臭い取りに効果的

重曹は『炭酸水素ナトリウム』とも呼ばれ、靴の消臭や汚れ落としに役立つアイテムです。子どもの汚れた運動靴や臭いのこびりついたスニーカーなども、重曹と家庭にあるアイテムだけで、簡単にお手入れできます。

重曹の活用方法を知って靴の臭いや汚れを取り除き、再び快適に使えるようにしましょう。

酸性の臭いを中和する役割

汚れは、大きく分けて『酸性』と『アルカリ性』の2種類があります。例えば、油などの汚れは酸性、水垢や石鹸カスなどはアルカリ性です。

それぞれの汚れと反対の性質の洗剤を使用することで、中和反応によって汚れを落とすことが可能です。つまり、酸性の汚れに対してはアルカリ性の洗剤、アルカリ性の汚れに対しては酸性の洗剤を使用することで、汚れを分解できます。

気になる汗の臭いや皮脂汚れは、酸性です。弱アルカリ性の重曹は酸性の臭いを中和し、分解する作用があります。お湯に重曹を溶かし、汚れた靴を浸けておくことで、靴にこびりついた汗や皮脂に対する消臭効果が期待できるのです。

既存の洗剤と比較して、香りでごまかさず汚れそのものを分解するという特徴もあります。重曹を使ったお手入れは臭いを中和して元から取り除くため、靴の清潔を保つにぴったりの方法です。

吸湿性も高い

重曹は吸湿性にも優れた物質です。空き容器に入れて蓋をせずに置いておくだけでも、湿気取りとして効果を発揮します。

家の中で空気がこもりがちな空間、例えばクローゼットや下駄箱、トイレなどに置いておけば、臭いとカビの対策が簡単に叶うでしょう。

一方で吸湿性が高いため、保存する際に水分に触れていると固まってしまうことがあります。余った重曹を保存する際には、シリカゲルなどの乾燥剤と一緒に密閉容器へ入れるようにしましょう。

重曹を使った靴の臭い対策

様々な特徴を持つ重曹を活用して、靴のお手入れをしましょう。重曹と家庭にあるものを組み合わせることで、汚れ具合に合わせたお手入れが可能です。

日々のケアはスプレーで

忙しい毎日の中で「いちいちお湯と重曹を用意するのは面倒…」という人には、日々のケア用に『重曹スプレー』を用意しておくのがおすすめです。重曹スプレーの使い方を紹介します。

  1. スプレー容器を用意する
  2. 水200mlを入れる
  3. 重曹小さじ2を入れ、混ぜて溶かす

重曹スプレーを作っておけば、靴だけでなく、家の中の簡単な掃除にも活用できます。なお、重曹スプレーだけでは強くこびりついた臭いを取り除くことは難しいため、毎日のお手軽なケアとして活用するとよいでしょう。

重曹を布に入れ消臭袋を作る

臭いがこびりついた靴を消臭したい場合には、消臭袋を手作りしてはいかがでしょうか。必要なものは重曹と、家庭にある使い古しの靴下やストッキングなどです。消臭袋の作り方を見ていきましょう。

  1. 家庭にあるお茶パックや使い古したストッキング、靴下を用意する(重曹が漏れないよう、ストッキングは2重にしておく)
  2. 2分の1カップほどの重曹を入れて、重曹がこぼれないよう口を結んで完成

手作りした消臭袋をひと晩靴の中に入れておくだけで、臭いが軽減されます。使い終わったらゴミ箱に捨てるだけなので、片付けも手間いらずです。

下駄箱や玄関に置くのも効果的

梅雨の時季の下駄箱や玄関は、特に臭いがこもりがちです。じめじめした季節でも重曹が活躍します。重曹を使った下駄箱掃除の手順を見ていきましょう。

  1. 下駄箱を空にし、掃除機や掃き掃除で大きなゴミを取り除く
  2. かたく絞った雑巾に重曹を振りかけて水拭きする
  3. 扉を開けた状態にして放置し、下駄箱内を乾燥させる(カビの繁殖による臭いを防ぐため、必ずよく乾燥させること)

掃除の後も空き容器などに重曹を入れて下駄箱内に入れておくことで、消臭・防カビの効果が期待できます。

靴を洗うときも重曹が使える

気軽に履ける分、泥汚れの目立ちやすいスニーカーなどは、丸ごと水洗いして長持ちさせたいところです。靴を丸洗いするときにも重曹が役立ちます。

重曹を溶かしたお湯とブラシで磨く

重曹は臭い取りの効果がありますが、水に溶けにくい性質を利用してクレンザーのように使用し、汚れを落とすことも可能です。重曹と洗濯用洗剤、使い古しの歯ブラシ使った靴の洗い方を紹介します。

  1. 45℃くらいのお湯1lを張り、重曹大さじ3杯・洗濯用洗剤キャップ1杯を入れる
  2. 重曹と洗剤を溶かし、汚れた靴を1時間ほど浸ける
  3. 重曹大さじ4杯・水大さじ1杯を混ぜてペーストを作り、残った汚れを歯ブラシで磨く
  4. 重曹が残らないように、よくすすぐ
  5. 中に新聞紙などを詰める(形崩れを防ぐため)
  6. 風通しのよい場所で、日陰干しする(日焼けによる色あせ防止のため)

家にあるものだけで、汚れた靴をきれいに復活させることができます。なお、重曹を溶かしたお湯に靴を浸けて放置している間は手が空くので、忙しいときにもあまり負担にならないのがうれしいポイントです。

すすぎは念入りに

重曹などのアルカリ性の物質で洗浄した靴は、念入りなすすぎが必要です。すすぎが十分でなく靴に重曹が多く残った状態で干していると、紫外線と反応して靴が黄ばんでしまうことがあります。

万が一、すすぎを十分したにもかかわらず黄ばんでしまったら、酸性のお酢を入れた水に浸けておくことで黄ばみを落とすことが可能です。とはいえ、乾かした後にさらに手間がかかってしまうので、すすぎを十分に行い変色を防ぎましょう。

重曹を活用して靴を清潔に保とう

数ある洗剤の中には、肌に強い刺激があるものや、吸い込んでしまうと人体に害を及ぼすものなども存在します。

一方で、重曹は食用のふくらし粉としても使われるなど、人体に害がないのが特徴です。子どものいる家庭でも、安心して使用できるでしょう。

また、スプレーやペースト、お湯に溶かすなど、靴の汚れ具合や用途に応じて最適な方法でお手入れできるのも魅力です。重曹を使ってお気に入りの靴を臭いや汚れから守り、長持ちさせましょう。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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