上履き洗いで準備したいもの
メラミンスポンジ
きっと一度は見たことがある、白くて弾力のあるメラミンスポンジ。上履き洗いにとても便利なんですよ。消しゴムで消すように汚れている部分を磨くと、汚れをはがしとってくれます。
オキシクリーン
酸素系漂白剤のオキシクリーンは、シミや汚れを落とし、消臭・除菌をしてくれます。衣類以外にも、キッチンやお風呂など、家中を簡単にきれいにできるのです。
歯磨き粉
歯磨き粉も上履き洗いに使える便利なアイテム。ジェルタイプのものではなく、白い歯磨き粉がおすすめです。素手で洗っても手荒れの心配がありませんよ。
酵素系漂白剤
しつこい汚れには粉末タイプの酵素系漂白剤を使いましょう。弱アルカリ性で、漬け置き洗いをすることで洗浄効果がアップします。
重曹
ベーキングソーダとも呼ばれる重曹の正式名称は「炭酸水素ナトリウム」です。弱アルカリ性なので、酸性の汚れに効果的!水回りやリビングなどの生活スペースなど、幅広く活躍してくれます。
ソール部分の汚れ落とし
1. メラミンフォームに水を吸わせる
メラミンフォームに、たっぷり水を吸わせてください。上履きの汚れやホコリは、さっと落としておきましょう。
2. 汚れをこすって落とす
メラミンフォームに水を含ませたまま、汚れをこすり落としていきます。ゴム目の向きに沿って動かすと、汚れが落ちやすいですよ。力を入れすぎないのがコツです。
上靴の付け置き洗いの方法
1. 洗面器やバケツなどにオキシクリーンをぬるま湯で溶かす。
上履きが入る大きさの器に、オキシクリーンとぬるま湯を入れてとかします。
2. 上履きを付け置きする
1~2時間、上履きを浸してください。汚れがひどい場合は、落ち具合を見ながら時間を調整してください。
3. ブラシで上履き全体をこする
新しい水に入れ替え、ブラシで上履きを磨きます。インソールも忘れずに洗ってくださいね。
4. 水気を切ってから干す
ある程度水気を切って、上履きを壁に立てかけてしっかり乾かします。このとき、紫外線で上履きが変色する可能性があるので、日陰に干すのがポイントです。
洗剤がないときの洗い方
1. 歯磨き粉、酵素系漂白剤、重曹を混ぜ合わせる
洗剤がないときは、歯磨き粉、酵素系漂白剤、重曹を同量で混ぜ合わせると洗剤の代わりになります。よく混ぜ合わせてください。
2. 汚れている部分に1をつける。
上履きの汚れ部分を確認し、1の洗剤をつけます。
3. ブラシでこする
汚れている部分に洗剤をつけたら、ブラシでこすって洗います。力を入れずぎず、汚れを浮かせるイメージでこするといいですよ。
4. きれいな水でしっかりすすぐ
バケツの水を変えてすすぎ、洗剤を洗い落とします。
5. 水気を切ってから干す
きれいになったら日当たりのいい場所で乾かしましょう。上靴を立てかけておくと、ソール部分が早く乾きます。