放っておくといや〜なニオイが発生してしまうキッチン周り。使うたびに気になってしまいますよね。この記事では臭いで悩みがちな、排水口・冷凍室・ゴミ箱の臭い対策を紹介します。今すぐにできる簡単なものばかりです。ぜひ試してみてくださいね!
目次
キッチン周りの嫌なニオイの原因
キッチン周りで嫌な臭いが発生する原因は、生ゴミ。水分の多い生ゴミから発生する、菌の増殖が原因です。捨てるときは、できるだけ水気をしぼってからビニール袋に包んで捨てましょう。できればなるべく涼しい場所に置くようにしてくださいね。
生ゴミは水分や栄養が豊富なので、温度が30度くらいに上がると菌が増えてしまいます。また、湿度を上げすぎないための換気も重要です!これから紹介する材料の重曹・クエン酸を持っていないという方は、次に紹介する消臭アイテムがお家にないか確認してみてください。
【ニオイを中和してくれる消臭アイテム】
- お酢、ホワイトビネガー
- コーヒー豆を挽いたもの
- お茶の葉、お茶殻
- レモン
- 炭
排水口のニオイ対策
排水口は食べ物の残りカスが溜まりやすいので、臭ってしまうのは避けられません。排水口の臭い対策には、氷を使うのが簡単でおすすめです。温度を下げることによって菌の増殖を抑えられますよ。
【材料】
- 氷
1. 排水口に氷を入れる
排水口が見えなくなるくらいに、たくさんいれてくださいね。氷が排水口の温度を下げて、ニオイ菌を抑制してくれます!夜に仕込んでおけば、朝まで効果が持続しますよ。時間がある方は、排水口に熱湯をかけてから氷を入れてみてください。急冷することで、より臭いを抑えられます。
冷凍室のニオイ対策
凍らせるとはいえ、冷凍庫はいろいろな食材を入れるので臭いがこもってしまいます。食材や保存容器の見直し、冷凍庫内の掃除も重要ですが、時間がないとなかなかできませんよね。そんなときは、冷凍庫の臭いを軽減してくれる”消臭氷”がおすすめです。先に製氷器を置いておく場所を確保しておきましょう。
【材料】
- 水:100ml
- クエン酸:小さじ3杯
1. 消臭液を作る
水に消臭効果のあるクエン酸を入れて、よくかき混ぜます。
2. 製氷器に流し込む
3. 冷凍庫で凍らせる
あとは冷凍庫に入れるだけでOK。凍りながら、臭いを吸収してれます!寝る前に作っておけば、冷凍庫を開け閉めしないのでこぼれる心配もありません。また臭いが気になり始めたら、作り直しましょう。
ゴミ箱のニオイ対策
ゴミ箱の臭いはきつくなりやすいので、誰もが一度は悩んだことがあると思います。おすすめの消臭方法は、新聞紙と重曹のW使い。ゴミ袋をセッティングする際に試してみてください。
【材料】
- 新聞紙
- 重曹:適量
1. ゴミ箱の底に新聞紙を敷く
新聞紙は、除湿したいときに活躍する優秀アイテム。使っていない新聞紙があったら捨てずにとっておきましょう。新聞紙を敷いておくと、生ゴミから出る水分を吸い取ってくれます。使い終わった新聞紙は、天日干しをすれば何度でも再利用できるので経済的です。
2. 新聞紙の上に重曹をかける
さらに、上から消臭効果のある重曹をふりかければ完成です!ゴミがたまってきたら、ゴミの上から重曹を追加で振りかけてもいいでしょう。他にも、殺菌作用のあるお酢やアルコールスプレーでも代用できますよ。
キッチンまわりの嫌なニオイは日々の工夫で抑えられる!
キッチンは毎日使う場所なので、さわやかな空気の中で気持ちよく使いたいですよね。いやな臭いを少しでも抑えられれば、料理する時間をいつも以上に楽しめるはず♪紹介した材料は掃除にも役立ちますので、ストックしておいてもいいかもしれませんね。今回紹介した対策方法は誰でも簡単に取り組めますので、ぜひ試してみてください。