【2026年版】注文住宅の相場はいくら?土地あり・土地なしの費用目安や内訳をわかりやすく解説!


注文住宅の費用は、建物本体の価格だけで決まるものではありません。土地代をはじめ、付帯工事費、各種申請費用、住宅ローンの手数料、引っ越し費用なども含めて考える必要があります。

この記事では、注文住宅にかかる費用の相場や内訳をわかりやすく解説します。どんな部分にお金がかかっているのかはもちろん、エリア別の建築費の相場などもご紹介します。目安を知っておくだけでもご自身の資金計画の確認につながりますので、ぜひ最後までご覧になってください。

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この記事を読んでわかること

・注文住宅の建築費相場と土地あり・土地なしの場合の費用目安

・諸費用を含めた注文住宅の費用内訳と総額の考え方

・坪数別・予算別で見た注文住宅の相場や間取りの目安

・注文住宅の費用を抑えるためのポイントと資金計画の考え方

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注文住宅の土地有・建築のみの費相場は、約3,932万円!

フラット35利用者調査によると、注文住宅の建築費相場は全国平均で約3,932万円です。

注文住宅は、土地の有無、建築する住宅の間取りや設備、住宅性能へのこだわりによって費用が変動する大きな買い物です。こういった目安も参考に、家づくりを検討する際は、土地や建築の希望条件を整理しながら予算とのバランスを見極めることが重要です。

参考:2024年度 フラット35利用者調査データより土地所有済みの場合の建築費平均額より算出(付帯工事費含む)

注文住宅の土地購入+建築時の建築費相場は、約3,512万円!

続いて、所有している土地がなく、土地購入からする場合の建築費相場についてです。

フラット35利用者調査によると、土地から購入する場合の注文住宅の建築費相場は全国平均で約3,512万円となっており、土地ありの場合より約420万円ほど低くなっています。

土地の有無で建築費の平均金額に差があるのは、広さや建築への費用のかけ方の違いによる理由が多いです。土地から購入していく場合、住宅本体だけでなく土地にも大きな金額が必要になります。費用を抑えるためにコンパクトな土地を購入したり、建築のコストカットをする傾向が多いです。結果、土地の有無によって建築費の全国平均金額に差が表れています。

参考:2024年度 フラット35利用者調査データより土地購入を含めた建築の場合の建築費平均額より算出(付帯工事費含む)

 

では次に、エリア別の注文住宅の費用相場を「土地なしで注文住宅を建てる場合」と、「既にある土地で注文住宅を建てる場合」の2つで詳しく見ていきましょう。

土地なしの場合の注文住宅相場(土地+建物)

所有している土地がない状態で注文住宅を建てる場合、建物費用に加えて土地の購入にかかる費用も含めた総額で予算を計画をしていく必要があります。

エリア

住宅面積

坪数

建築費

土地購入費

合計

(建築費+土地代)

全国

111.1㎡

約33.61坪

3,512万円

1,495万円

5,007万円

首都圏

108㎡

約32.67坪

3,506万円

2,285万円

5,791万円

近畿圏

111.2㎡

約33.64坪

3,367万円

1,826万円

5,193万円

東海圏

112.4㎡

約34.00坪

3,616万円

1,360万円

4,976万円

その他

112.4㎡

約34.00坪

3,549万円

985万円

4,534万円

2024年度 フラット35利用者調査のデータより各種平均値を算出して作成。

※建築費用に附帯工事費を含む。

 

土地の購入から注文住宅を建てる場合、全国平均の坪数は約33坪、建築にかかる総額は土地代も込みで5,007万円となっています。中でも首都圏は土地取得費が2,285万円と高く、総額5,791万円で最も高水準となっています。また、近畿圏も5,193万円と比較的高めで、建築費よりも土地代が高い傾向がみられます。一方、その他の地域では土地購入費が抑えられ、総額も比較的低くなっています。

土地ありの場合の注文住宅相場(建物のみ)

次は、所有している土地がある場合の注文住宅の建築費相場をご紹介します。

エリア 住宅面積 坪数 建築費 土地購入費 合計
(建築費+土地代)
全国 111.1㎡ 約33.61坪 3,512万円 1,495万円 5,007万円
首都圏 108㎡ 約32.67坪 3,506万円 2,285万円 5,791万円
近畿圏 111.2㎡ 約33.64坪 3,367万円 1,826万円 5,193万円
東海圏 112.4㎡ 約34.00坪 3,616万円 1,360万円 4,976万円
その他 112.4㎡ 約34.00坪 3,549万円 985万円 4,534万円

2024年度 フラット35利用者調査のデータより各種平均値を算出して作成。

※建築費用に附帯工事費を含む。

 

土地ありで注文住宅を建てる場合、全国平均の建築費は3,932万円です。首都圏は4,253万円で最も高く、続く近畿圏も4,119万円と高水準です。一方、東海圏は全国平均と近く、その他の地域は3,742万円と比較的抑えられています。地域差のある建築費に対し、住宅面積はどのエリアも約35〜37坪で大きな差が少なく、エリアごとの建築費の違いが総額に影響していることがわかります。

都市部に近いほど相場は高くなりやすい

相場を見ていくと、首都圏や近畿圏は土地の費用も建築費も価格帯が大きいことがわかります。これは、東京や大阪といった利便性が高く土地の価値が大きい都市部と周辺地域を抱えているためです。また、都市部で建築される住宅は工事が複雑であったり、求められる住宅性能や設備の質が高いことも多く、そのほかのエリアと比べれば建築費も高くなる傾向にあります。

「利便性の高いエリアほど住みやすいが、建築の総額も相場が高くなってくるものだ」と把握しておきましょう。

ここまでは土地や建築費全体に注目して相場を確認してきました。ここからは注文住宅の建築に関わる、より具体的な費用の内訳と相場をみていきましょう。

 

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注文住宅の建築にかかる費用の内訳と目安

注文住宅を購入する場合、建築にかかる費用は、大きく以下の3つに分けられます。

本体工事費(目安:約70〜80%)

家そのものを建てるための費用で、全体の中でも最も大きな割合を占める部分です。基礎工事や柱・梁などの構造部分、屋根や外壁といった外まわり、さらに床や壁紙、キッチン・お風呂・トイレなどの設備を含む内装工事などがこれにあたります。耐震性能や断熱性能など、質の良い住宅機能や設備を求める場合は、この本体工事費が高くなってきます。

付帯工事費(目安:約15〜20%)

建物以外に必要となる工事費用で、駐車場や門・フェンス・庭などの外構工事、水道・ガス・電気の引き込み工事などが付帯工事にあたります。

また、土地によっては地盤改良工事が発生する場合もあり、それも付帯工事費として含まれます。予算計画時に見落とされやすい経費です。

諸費用

建物の工事以外にかかる、各種手続きや契約に関する費用です。 具体的には、不動産取得税や登録免許税といった税金、土地や建物の登記費用、住宅ローンの手数料や保証料、火災保険・地震保険などが含まれます。また、引っ越し費用や家具・家電の購入費用なども、諸費用として考えることも多いです。

手続きは土地の購入時にも発生しますので、諸費用の目安は土地の有無によって変わってきます。

  • 土地ありの場合(目安:約8~10%)

土地をすでに所有している場合、注文住宅の諸費用は建築費総額の8〜10%前後が一般的な目安です。たとえば建築費が4,000万円なら、諸費用は約320万〜400万円程度を想定しておくとよいでしょう。

  • 土地なしの場合(目安:約10%)

土地をこれから購入する場合は、注文住宅の諸費用は土地代を含めた総額の10%前後が目安です。たとえば土地と建物の合計が5,000万円なら、諸費用は約500万円前後を見込んでおくと安心です。

注文住宅の坪数別の相場

次に、建築する注文住宅の広さを基準に費用相場を見ていきましょう。

注文住宅の費用は、坪数によっておおよその相場感が変わります。ここでは、20坪・30坪・40坪の広さごとに建築費の目安と、それぞれの広さの特徴をご紹介します。

土地なしの場合の建築相場より、フラット35利用者調査の2024年度データでは注文住宅の全国平均は住宅面積111.1㎡(約33.6坪)、建築費3,512万円です。ここから計算すると、平均坪単価は約104.5万円/坪となりますので、それぞれの広さと掛けあわせて費用の目安を算出してみていきましょう。

20坪の注文住宅相場:約2,090万円

20坪の注文住宅の建築費の目安は約2,090万円です。20坪は単身世帯や夫婦2人暮らし、もしくはミニマルな暮らしを好まれている方におすすめの広さです。リビングを中心に各部屋を近く配置しやすいため、家族の気配を感じやすく、家事動線も短くなります。限られた広さでも、収納計画や空間の使い方を工夫すれば、暮らしやすい住まいを十分実現できます。

30坪の注文住宅相場:約3,135万円

30坪の注文住宅の建築費の目安は約3,135万円です。全国平均に近い標準的な広さで、リビング・ダイニングに加えて2~3部屋の個室を作ることができるので、3~4人家族のファミリー向けの広さとして検討されやすいボリューム感といえます。LDKの広さを確保しながら個室や収納も取り入れやすく、家族それぞれの居場所をつくりやすいのが魅力です。広すぎず狭すぎないため、生活動線と快適性のバランスを重視したい方に向いています。

40坪の注文住宅相場:約4,180万円

40坪の注文住宅の建築費の目安は約4,180万円です。ゆとりある広さを活かして、暮らしの希望を形にしやすい住まいです。子ども部屋を複数設けたり、在宅ワーク用の書斎、ファミリークローゼット、広めの洗面・ランドリースペースなども取り入れやすくなります。家族が多い世帯でも比較的ゆとりを持って暮らしやすく、来客対応や趣味の空間づくりもしやすいのが特徴です。

 

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注文住宅の費用を抑えるためのポイント

注文住宅は、建物本体だけでなく設備や仕様、土地などさまざまな要素で費用がかかる大きな買い物です。相場を見てみて、「理想の広さや内容だと予算オーバーになりそう…」と感じた方も多いのではないでしょうか。

ですが、注文住宅は工夫次第で、暮らしやすさや性能を大きく損なわずにコストを調整することもできます。ポイントを抑えて計画することで、無理なく理想の住まいに近づけることもできるでしょう。

最後に、注文住宅の建築内容を考える上で、比較的見直しやすくコストダウンの効果が出やすいポイントをご紹介します。限られた予算の中でも満足度の高い住まいが実現できるよう、ぜひ参考にしてください。

間取りや建物形状をシンプルにする

凹凸の多い外観や複雑な間取りは材料費や施工の手間が増えやすく、材料費や人件費といった費用が上がる要因になります。たとえば、総二階(1階と2階の面積がほぼ同じ形)に近いシンプルな形状にするとコストは抑えやすいでしょう。

また、間取りについても廊下を減らしてLDKと各部屋をつなぐなど無駄の少ない動線設計を意識することで、面積を抑えながら使いやすい住まいにすることができます。広さによって住みやすさを求めるのではなく、空間の使い方を工夫するのがコストダウンのポイントです。

設備・仕様の優先順位を整理する

キッチン・浴室・トイレなどの住宅設備や床材・外壁といった仕様は、グレードによって金額が大きく異なります。すべての設備を高いグレードで採用するのではなく、「こだわりたいもの」かどうかの優先順位を整理することが大切です。例えば、毎日使うキッチンや断熱性能にはしっかりコストをかける一方、来客時しか使わない部屋や装飾性の高い部分はシンプルにするなど、メリハリをつけることで日々の満足度を得やすくなります。

予算に合った依頼先や土地選びを行う

注文住宅は、どの住宅メーカーに依頼するか、どのエリアの土地を選ぶかによって、総額が大きく変わります。

住宅メーカーにはハウスメーカー・工務店・建築設計事務所と種類がありますが、それぞれ価格帯や得意とする住宅の特徴が異なるため、自分たちの予算感に合った依頼先を選ぶことが重要です。

また、土地についても、駅からの距離や形状、法規制によって価格や建築条件が変わります。人気エリアにこだわりすぎると建物にかけられる予算が圧迫されることもあるため、エリアと建築したい住まいの間にも優先順位をつけることがポイントです。

注文住宅の費用や資金計画に不安があるなら「ウチつく」がおすすめ!

注文住宅は、建物費用だけでなく土地代や諸費用、住宅ローンまで含めて考える必要があります。そのため、初めての家づくりでは「最終的にいくらかかるのか」「無理のない予算はどのくらいか」と、不安や迷いを感じる方も少なくありません。

そんなときは、家づくりの進め方や資金計画について無料で相談できる「ウチつくの相談サービス」がおすすめです。

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注文住宅について、「まだ具体的に決まっていない」という段階でも参加は可能ですので、情報収集の一環としてまずは気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。

 

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