気温が上がってくると、冷たいものが欲しくなりますよね。
特に育児中は、お子さんの「夏のおやつ=アイス」に応えなくてはならない日も増えますよね…。
我が家の場合、まだ1本食べると多すぎるので、小さい個包装のファミリーパックを買ったり、小分けのヨーグルトパックにスティックバーを刺して凍らせたりと工夫してきました。
でも、そろそろバリエーションが欲しい。
そんなときに見つけた汎用性バツグンのアイテムをご紹介します。
ただの製氷器じゃないよ
私が最近愛用しているのが、無印良品の『アイスバーも作れる製氷器』です。
無印良品 アイスバーも作れる製氷器
シリコーン製氷器で、細長い氷を3本つくることができます。
もちろん氷以外にも、商品名の通りアイスを作ったり、好きな飲み物を凍らせることができます。
使い方は簡単。
水位線を守って、フタをはめて冷凍庫に入れるだけでOKです。
さっそく子ども達とアイスを作ってみた
今回はホイップした生クリームと溶かしたチョコレートを混ぜて、チョコアイスを作りました。
縦型なので、もったりした状態だと隅々まで入れにくい場合があるかもしれません。
フタに穴があいているので、アイスバー用のスティックを刺すことができます。
我が家はマドラーで代用しましたが、アイスバー用の竹スティックも無印良品で販売されていますよ。
この工程があるだけで、混ぜて凍らせるだけのアイスも子どもたちにとっては特別なものに早変わり。
今回は生クリームを使って濃厚なチョコアイスを作りましたが、お好みのフルーツジュースを流し入れてアイスキャンディーにしたり、フルーツやヨーグルトと混ぜて豪華にしたり、レシピは自由自在です。
甘さが調節できるので、子どもに安心して与えることができます。
スリムな縦型なので、冷凍庫にもおさまりやすいのがポイント。
フタもぴっちりはまるので、水位線を守っていれば安心感はあります。
ただし、中身がこぼれないよう冷凍庫はそーっと閉めるようにしましょう。
取り出すときはお湯につけてみて
シリコーン製なのでやわらかく、氷を取り出すのも比較的スムーズなはずですが、しっかり凍っている場合は難しいことも。
そんな時は、力任せに引っ張ったりねじったりすると型がゆがむこともあるので、お湯やホットタオルなどで先端と側面をまんべんなく温めると抜けやすくなります。
使い道いろいろ
手作りアイス以外にも、便利でおいしい使い方がたくさん。
スティックを付けない状態で麦茶をそのまま凍らせておけば、味が薄まらずに最後まで冷たくておいしい麦茶をキープすることができます。
濃いめのコーヒーを凍らせておくのもおすすめです。
麦茶と同じ要領で、そのままアイスコーヒーの氷代わりに使うのも良いのですが、私は牛乳に入れて冷たいカフェオレにアレンジしています。
時間が経つにつれて味わいが変わるのも楽しみのひとつ。
縦長の氷は、晩酌タイムにも大活躍。
私はリンゴジュースを凍らせておき、ハイボールを注いでひとり乾杯しています。
普通の氷を入れてももちろんおいしいのですが、フルーティーな甘みが加わることでご褒美感が増しますよ。
この夏、使い倒しそうな予感
今回ご紹介した無印良品の『アイスバーも作れる製氷器』、いかがでしたか?
単に氷を作るだけでなく、凍らせるものを工夫すれば使い道がぐっと広がります。
一点、個人的に気になったのは、麦茶やコーヒーなど色の濃いものを凍らせると、少し色移りしてしまったところ。
お手頃価格なので、無色のものを凍らせる用と、色の濃い液体を凍らせる用で2個持ちして使い分けるのも良いかもしれません。
私はこの夏、子どもたちとアイスづくりを楽しんだり、冷たいドリンクで気分転換したり、がっつり使いこなそうと思います♪