年中欠かせないリップケア、みなさんはどのようなものを使っていますか?
唇には皮脂腺や汗腺がなく、唇そのものでうるおいを作り出すことができないため乾燥しやすいパーツだと言われています。
若いころはどんなものでも問題なかったのですが、年々うるおいが足りなくなってきたので、ケアアイテムをアップデートしようとリサーチしていました。
そんなときに出会った、斬新なパッケージのリップバームをご紹介します。
カナダ発のスキンケアブランド「The Ordinary」
それは、The Ordinary(オーディナリー)の『S+AAリップバーム』です。
The Ordinaryは、成分にこだわった高品質なアイテムを、手に取りやすい価格で提供しているカナダ発のスキンケアブランド。
ヴィーガンスキンケアブランドの認証も取得していて、地球にやさしく、動物実験もおこなっていないという点を魅力に感じている人も多いようです。
自社ラボでの開発に加え、容器やデザインにかかるコストを抑えることでリーズナブルな価格帯を実現しているそうですが、このシンプルなパッケージがかえってオシャレだなと思います。
…ところで、“The”の部分は読まないんですね。
思いっきり「ジ・オーディナリー」と周りに教えてしまっていました。
この形、かわいすぎる
リップケアアイテムは、スティックやチューブ、ジャーに入ったものが多いと思うのですが、目薬みたいな独特のビジュアルですよね。
どこか近未来的な、でもころんとしてかわいらしいフォルムがなんともいえません。
ポーチから出すと「それ何?」「どこで買ったの?」とひと盛り上がりしますよ。
ちょっとしたギフトにも喜ばれること間違いなしです。
もちろん見た目だけじゃないんです
『S+AAリップバーム』は、スクワランとアミノ酸が配合されたリップバームです。
保湿成分のスクワランが、唇をうるおいで満たしてふっくらとやわらかくしてくれます。
水分保持をサポートする独自のアミノ酸ブレンドも配合されていて、唇以外にもひじや甘皮などマルチに使えます。
手指の乾燥が気になる季節は、ささくれのケアにもぴったり。
フタをねじって開けると、こんな感じ。
口の部分がななめカットになっています。
私は基本的には指塗り派ですが、片手で使いたいときや時間がないときなど、直接塗りたいときにも便利な形です。
一点、フタが少し固いのが注意ポイント。開けるときに本体部分を強く握ってしまうと中身が出てしまうので、持つ場所には気を付けたほうが良さそう。
バームは半透明の白色で、無香料。
穴が小さいので、少しずつ出しやすいです。
手に乗せてみると、こんな感じです。
ちょっとこっくりした、ワセリンみたいな重ためのテクスチャなのかな?という印象ですが…。
やさしく撫でるように伸ばすだけで、するすると広がります。
なめらかでありながら、ベタつかず軽やかな使用感なので、時間帯やシーンを問わず使いやすいです。
私は最近マットタイプの口紅にハマっているのですが、時間が経つと乾燥や縦ジワが気になってくるので、朝のメイク前にこれでうるおいを仕込むようにしています。
暖房のきいた乾燥しがちな室内で仕事をしていても、お昼過ぎまでぷるんと感がキープされているので快適です♪
また、夜寝る前にちょっと厚めに塗って、ナイトパックとして使うのもおすすめ。
冬もふっくらリップをキープしよう
今回ご紹介したThe Ordinaryの『S+AAリップバーム』、きっかけはほぼパケ買いだったのですが、成分にもこだわりがあって、使い心地もとても良かったので、結果的に買って大満足しています。
他にも同じように高品質でリーズナブルなアイテムが多く出されているので、試してみようと思います。