どこにどの洗剤を使えばいい?
リビングには木、布、プラスチック、ガラス、電化製品など、さまざまな素材でできたものが混在しています。掃除をするときはどこに何の洗剤を使えばいいか、分からなくなってしまいがちです。
中性洗剤・重曹・クエン酸・無水アルコールの使い分けをまとめました。
中性洗剤
中性洗剤は、
- 扉やドアノブ
- 木製の家具全般
- 窓枠や窓サッシ
- 壁
などに使えます。
中性洗剤はお掃除用のスプレーを作ると便利です。
塗装ありの家具には100:1、塗装なしの家具は500:1の割合で希釈したものをスプレーし、拭き掃除します。
壁や窓枠には雑巾に直接中性洗剤をつけて拭きましょう。
その後、水拭きと乾拭きをすればお掃除完了です。
重曹
重曹は、
- 布製のソファ
- ラグやカーペット
などの掃除に使えます。
重曹を布製ソファやラグ、カーペットなどにまんべんなくふりかけ、10〜30分程度置いておきます。
その後、掃除機で重曹を吸い、濡れタオルで拭き取ればお掃除完了です。
なかなか洗えない物の汚れや匂いがスッキリします。
クエン酸
クエン酸は、
- カーテン
- フェイクグリーン
- クッション
- フローリング
などの掃除に使えます。
水200mLの水にクエン酸小さじ1を混ぜたクエン酸水を作ります。フェイクグリーンやフローリングなど、気になるところにスプレーしましょう。スプレーした後、水拭きすればきれいになります。
アロマオイルをスプレーに混ぜれば、カーテンなどの匂い消しになります。
無水アルコール
無水アルコールは、
- 窓ガラス
- 電化製品まわり
などの掃除に使えます。
無水エタノールは揮発性が非常に高いため、水拭きが難しい電化製品の掃除に使えます。
無水エタノールを含ませたクロスや綿棒でリモコンなどの電化製品をきれいにできます。
拭いた後が残りにくいため、窓ガラスの掃除にも使えます。
これでもう迷わない!
中性洗剤、重曹、クエン酸、無水エタノールがあれば、リビングのあらゆる場所を掃除できます。水拭きでは落ちない汚れも、この4つのアイテムがあればピカピカに!ぜひ試してみてください。
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