ニットに穴が開いちゃった!
虫に食われたり、ひっかけたり、キャンプ中に火の粉を飛ばしてしまったり、ニットは何かと穴が空きがちです。
諦めて捨ててしまう前に、自分でお直しをしてみませんか?ニットの穴をハートの刺繍でふさぐ方法を紹介します。
ニットの穴をハートの刺繍でふさぐテク
「刺繍」というと、難しいイメージを持たれるかもしれません。
でもこのハートの刺繍なら、初心者でも簡単です。さっそく挑戦してみましょう。
まずは刺繍枠をセットし、穴が開いている部分にチャコペンなどでハートの下書きをします。
さっそく刺繍糸で縫っていきます。
まずは糸端に玉止めを作ります。穴に針を通し、ハートの左上(赤い点の部分)から抜き出します。
ハートの右下に針を通し、右上から抜き出します。
ハートの左下に針を通し、縫い目の左隣(赤い点の位置)から抜き出します。
右下の縫い目の下から針を通し、右上の縫い目の右(赤い点の位置)から引き抜きます。
左下の縫い目の下から針を入れ、左上の縫い目の左側(赤い点の位置)から引き抜きます。
これを繰り返し、ハートの形を作っていきます。
最後まで縫えました!
最後まで縫ったら、糸を裏側から出し、玉止めをして完成です。
まだ捨てないで!お気に入りの服の寿命を伸ばそう
今回ご紹介した方法は、ニット以外の衣類にも使えます。
服としてはまだまだ使えるのに、小さな穴ひとつで捨ててしまうのはもったいないです。自分でお直しして、服の寿命をもう少し伸ばしてみましょう。
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