自分好みの出汁をみつけよう!めんつゆを選ぶポイントは?
めんつゆにはいろいろな種類がありますが、お料理やお好みに合わせて選ぶと、より食事を楽しむことができますよ。たくさんの種類のめんつゆの中から選ぶポイントをご紹介します。
・用途で選ぶ
基本的にめんつゆは万能なのですが、使いたい料理に合わせて選びましょう。例えば、うどんやお蕎麦などの麺類メインに使いたいのか、それとも煮物や和え物などの調味料として使いたいのか考えてみてください。
・出汁の素材で選ぶ
出汁といっても、素材はいろいろ。代表的なかつおや昆布だけでなく、あごだしも人気ですね。また薄口しょうゆの関西と濃口しょうゆを使う関東では、味わいも違います。ご家庭でお好みの出汁をみつけましょう。
・濃縮かストレートかで選ぶ
味以外では、濃度もポイントになります。濃縮タイプは塩分が強めなので日持ちがよく、コスパも抜群。ストレートタイプはそのまますぐに使えるメリットの反面、開封後は数日しか保存できないものが多いようです。素麺用、蕎麦用など特定のレシピに限定される点も要チェック。
万能アイテム!おすすめのめんつゆ10選
1. かつおとさばの濃厚な出汁「創味のつゆ」
CMで知名度が高い「創味のつゆ」。濃厚な味わいは、昔ながらの製法でとった一番だしのみを配合して作られています。めんつゆはもちろん、だし醤油として使えばいつもの料理がプロの味に。
2. 昆布だしの定番「ヤマサ 昆布つゆ」
千葉県銚子の醤油メーカー、ヤマサが作っためんつゆは、昆布だしの定番。昆布だしにかつおだしをバランスよく配合することで、まろやかな味わいになっています。3倍濃縮なのでコスパがいいのも、人気の理由。
3. 濃いめのだしが料理向き「にんべん つゆの素ゴールド」
かつお節専門店が作ったつゆの素をさらにグレードアップした、ゴールド。有機醤油を使用し、化学調味料も無添加なので、安心して料理に使えます。濃いめのだしは、煮物や煮付けなどの料理にピッタリ。
4. どんな料理にも合う「桃屋 つゆ大徳利」
甘みと塩分のバランスが秀逸。豊かなかつおの香りでどんな麺類にも合わせられます。料理の味付けがこれ一本で決まる万能選手。紫外線から中身を守るため、黒い瓶で販売されているのも特徴的です。
5. しっかりとかつお節を感じる「ミツカン 追いがつおつゆ」
ネーミングの通り、かつおで2度だしをとっているのが特徴。どんな麺とも相性抜群ですが、料理に使うと、かつおの香りが効いた本格的な味付けになります。仕上がりは、甘さ控えめであっさりとした味わいに。
6. だしの原料100%国産「キッコーマン 濃いだし本つゆ」
豊かな香りを引き出す「だし香り抽出製法」を採用し、醤油の味がしっかりと効いた本つゆは濃厚な味わい。4倍濃縮でコスパも最高のめんつゆです。味をしみ込ませて調理する、煮物料理におすすめ!
7. 最後までだしの風味を感じる「ヤマキ 鰹節屋のだし めんつゆ」
かつお節のプロが選び抜いたこだわりのかつおだし。うるめいわし節といわし煮干しのうま味をブレンドして、コクのある味わいになっています。薬味を入れても負けないだしの風味で、どんな麺とも相性ピッタリ。
8. そうめんに合う関西だし「ヒガシマル 万能だしつゆ」
醸造淡口しょうゆを使用しただしつゆなら、素材本来の色を損ないません。すっきりした味わいが、そうめんに合うんです。普段の煮物が京風おばんざいのような、上品な味に仕上がりますよ。
9. ぶっかけうどんにオススメ「久原醤油 あごだしつゆ 」
焼きあご(飛び魚)、かつお、昆布、椎茸のだしを抽出したつゆは、旨味のバランスがとれた深い味わい。自社醤油に火入れして、香りと味に丸みを持たせてあります。絶品のぶっかけうどんだけでなく、隠し味に使うと料理がワンランクアップ♪
10. 濃厚そばつゆ「ヤマモリ 元祖鴨せいろつゆ」
鴨せいろの元祖「銀座長寿庵」が監修したそばつゆです。国産鴨から抽出した旨みやオイルを使用したつゆは、濃厚な旨み。鴨がなくても、鴨せいろや鴨南蛮が家庭で手軽に味わえますよ。そば好きにはたまらない、本格派そばつゆです。
めんつゆで料理上手に!
めんつゆは麺類専用とは別に、レシピを選ばない万能タイプも用意しておくと便利ですよ。また関東と関西では味付けに違いがあるので、ご家庭の味に合ったものを選んでください。濃縮タイプは日持ちがしてリーズナブル。ストレートタイプはすぐに使える手軽さだけでなく、季節限定の味や洋風、中華風などとバリエーションが豊富なので、料理の調味料としても活用できます。 使い勝手がいいめんつゆがあれば、料理上手になれるはず♪ ぜひいろいろなめんつゆを試してみてくださいね。