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電球選びの基本は「種類」「口金」「色」
電球の種類
トイレやお風呂場の照明器具、ペンダントライト、電気スタンドなどに使われている電球。最近は白熱電球よりもLED電球に人気が集まっているようですね。この「白熱電球」「LED電球」というのがひとつめのポイント、電球の「種類」です。白熱電球に比べてLED電球は寿命が長い、電気代が安い、熱くならないなどのメリットがあり、今や世の中の主流になっています。
電球の口金
電球の「口金」とは、電球の根本についたネジ部分のことで、このサイズが合わないと電球をソケットに取り付けることができません。一般的に家庭で使われる口金は、E26、E17、E12の3種類。この数字はそのまま口金の直径を表しているので、見た目にも分かりやすいですね。
電球の色
そして電球には「色」があります。メーカーによっては4色、5色と販売されているものもありますが、一般的に市販されているのは「電球色」「昼白色」「昼光色」の3色です。 今回はこの「色」について詳しく解説していきましょう。
温かみのある光色「電球色」の特徴
電球色はその名のとおり電球の色合いに近く、オレンジっぽく温かみがあるのが特徴です。落ち着いた雰囲気を醸し出してくれるので、寝室に置けばリラックスできる空間に。また、肌の色をきれいに見せたり、ロマンティックな雰囲気を作る効果があるので、デートシーンの演出にもぴったりですね。
1. 人感センサー付き「パナソニック LDA8LGKUNS」
自然な光色「昼白色」の特徴
昼白色は太陽光に近く、自然な色味が特徴です。疲れにくい明るさなので、長時間過ごすリビングで使うのがおすすめ。キッチンで使えば料理の色合いを損ねません。暗すぎず明るすぎないので、どんな部屋にもマッチします。
1. 全方向タイプ「パナソニック LDA7L-D-G/S/Z6 」
2. 人感センサー付きでリーズナブル「アイリスオーヤマ LDR8N-H-S6」
白っぽく明るい光色「昼光色」の特徴
昼光色は3色の中で最も明るく、青みがかった色合いが特徴です。クールで凛とした光色は細かいものが見やすく、集中力が高まるため、デスクまわりに最適。作業部屋や勉強部屋にぴったりです。
1. 光の色を切り替えられる「パナソニック LDA9GKUDNW」
2. 広範囲を明るく「アイリスオーヤマ LDA7D-G-6T62P」
3. スマホで遠隔操作「トリゴ TOLIGO E26 TLG-B001」
ペンダントライトの選び方と設置場所
最後に、電球を使ったペンダントライトについてお話しましょう。ペンダントライトをお部屋のアクセントとして、あるいはオシャレの演出品として活用している方も多いのではないでしょうか。ダイニングテーブルの上に設置して、雰囲気を楽しむのもおすすめです。
ペンダントライトはシンプルな形を選ぶ
ダイニングのペンダントライトを選ぶなら、お掃除のしやすいシンプルなデザインがおすすめ。ホコリが溜まりやすい複雑な形は食事シーンには似合いません。
ペンダントライトを設置する高さは?
ペンダントライトを設置するおすすめの高さは、テーブルから60~80cmです。高すぎるとライトの効果がなくなり、低すぎると邪魔になります。テーブルから60~80cmの高さだと、立ち上がったときライトがよく見えるので、お気に入りの柄や素材のものを選ぶといいですね。
ペンダントライトおすすめ3選
1. 北欧風デザイン「共同照明 GT-DJ-T6」
2. ダイニングに最適「パナソニック HH-SB0061L」
3. レトロ感漂う「Cerdeco PDT18」
電球は用途に合わせて使い分けよう
電球は「色」を変えるだけでお部屋の雰囲気が変わるだけでなく、場所や用途によって最適の明るさが必要だということ、ご理解いただけたでしょうか。目が疲れないのも、料理がおいしそうに見えるのも、化粧がバッチリ映えるのも、勉強がはかどるのも、リラックスできるのも、すべて電球の「色」のおかげだったんです。ぜひ参考になさってくださいね。