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ビーフシチューに合わせたい「あとひと品」
寒くなると恋しくなるアツアツのビーフシチュー。晩ご飯というよりもディナーといいたくなるようなご馳走メニューですよね。だけど気合いを入れてビーフシチューを作ったはいいけれど、付け合わせのおかずを何にするか悩んでしまうことってありませんか?この記事では、ビーフシチューに合わせたい「あとひと品」をご紹介しましょう。
1. ワインにも合う「タコとキノコのアヒージョ」
ビーフシチューはワインによく合います。ということは「あとひと品」もワインに合うものを選べば間違いなしではないでしょうか。そこで最初にご紹介するのは、「タコとキノコのアヒージョ」です。ピリ辛に仕上げることで濃厚なビーフシチューとの相性抜群!
【材料/2人分】
・タコ…100g
・キノコ(マッシュルームやエリンギ)…100g
・にんにく…1片
・鷹の爪…1本
・オリーブオイル…大さじ2杯
・塩コショウ…少々
【作り方】
タコとキノコはひと口大に切り、にんにくは薄切りに、鷹の爪は輪切りにします。 耐熱容器に全ての材料を入れ、ラップをして電子レンジで5分ほど加熱したらできあがり。あればパセリを散らしてお召しあがりください。
2. 食卓が華やぐ「トマトとモッツァレラのカプレーゼ」
ビーフシチューと相性がよい食材といえばトマトもそのひとつではないでしょうか。茶系のビーフシチューに真っ赤なトマトはテーブルを華やかに彩ってくれますよね。そこでご紹介するのが「トマトとモッツァレラのカプレーゼ」です。
【材料/2人分】
・トマト…1個
・モッツァレラチーズ…100g
・バジル…適量
・オリーブオイル…大さじ2杯
・塩コショウ…少々
【作り方】
トマトとモッツァレラチーズは同じ枚数になるように薄切りにします。皿にトマト、モッツァレラチーズ、バジルを交互に重ねたら、オリーブオイル、塩コショウをかけてできあがり。冷たく冷やして召しあがれ♪
3. 相性抜群の満腹セット「マカロニグラタン」
カフェやレストランなどでシチューとグラタンのセットメニューをよく見かけませんか?グラタンもまたビーフシチューに合わせたい料理のひとつなんですね。ご紹介するのは、定番の「マカロニグラタン」です。ビーフシチューに合わせるなら玉ねぎやブロッコリーなど野菜たっぷりで作るのがおすすめ。
【材料/2人分】
・マカロニ…50g
・鶏もも肉…80g
・ブロッコリー…80g
・玉ねぎ…1/2個
・薄力粉…大さじ1杯
・牛乳…200cc
・バター…大さじ2杯
・コンソメ…小さじ1杯
・塩コショウ…少々
・ピザ用チーズ…適量
【作り方】
鶏肉はひと口大に、ブロッコリーは小房に分け、玉ねぎは薄切りにしておきましょう。鍋に湯を沸かし、マカロニを固めに茹でます。このときブロッコリーも一緒に茹でておくと時短になります。
熱したフライパンにバターを入れ、鶏肉と玉ねぎを炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら小麦粉を入れてなじませ、牛乳を少しずつ加えながら混ぜてください。そこにマカロニ、ブロッコリー、コンソメを入れて炒め合わせ、とろみがついてきたら塩コショウで味を調えます。
耐熱皿に入れ、チーズをかけ、オーブントースターで6分~7分焼いたらできあがり。
4. シチューにはコレでしょ「ポテチボード」
ビーフシチューに合わせたい料理といえばパンも外せません。シンプルにガーリックトーストやロールパンもいいですが、ここではバゲットにポテトサラダとチーズをのせて焼いた「ポテチボード」をご紹介。
【材料/2個分】
・バゲット…2切れ
・ポテトサラダ…適量
・とろけるスライスチーズ…1~2枚
【作り方】
バゲットの真ん中に切れ目を入れ、ポテトサラダを詰めます。そのうえにチーズをのせ、オーブントースターでチーズに焦げ目がつくまで焼いたらできあがり。
5. 見た目も楽しい「ハッセルバックポテト」
ハッセルバックポテトとは、じゃがいもにアコーディオン状の切れ目を入れて焼いたスウェーデンの家庭料理です。どんな料理の付け合わせにも合う「ハッセルバックポテト」はビーフシチューにもぴったり♪
【材料/2~3人分】
・じゃがいも…3個
・バター…30g
・塩コショウ…少々
【作り方】
じゃがいもは皮つきのままきれいに洗い、下から5mmくらい残して3mm幅の切り目を入れます。このとき、じゃがいもを2本の菜箸の間に置いて切ると、誤って切り落としてしまうことがありません。じゃがいもは切り目を下にして5分ほど水にさらしておきましょう。
しっかり水気を切ったじゃがいもを耐熱皿にのせ、塩コショウをふり、バターを半量のせて電子レンジで5分ほど加熱します。残りのバターをのせ、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼いたらできあがり。
ビーフシチューの付け合わせはビジュアルも大切
いかがでしたか?ビーフシチューには野菜もたくさん入っているのに、やはり茶色感が否めません。そのため今回は、赤、緑、黄色など、カラフルな色合いを考えながら付け合わせメニューを作ってみました。温かいシチューはからだだけでなく、心もポカポカにしてくれます。付け合わせのレパートリーを増やし、毎日の献立にお役立てくださいね。