平屋の住宅展示場に行こう!おすすめの【関東】の住宅展示場


マイホームとして平屋をお考えの方は、平屋のモデルルームやモデルハウスを見学することをおすすめします。住宅展示場では数多くのハウスメーカーや工務店のモデルハウスを一度に見学できるため、間取りやデザインなどのイメージが膨らみます。また、住宅展示場に足を運ぶことで、思ってもみなかった平屋のメリットやデメリットに気づくキッカケにもなります。今回は、関東でおすすめの住宅展示場と、住宅展示場を見学するときに押さえておきたいポイントを平屋のメリットとデメリットと共にご紹介します。

 

 

住宅展示場はハウスメーカーや工務店のモデルハウスが複数展示されている場所

住宅展示場は、ハウスメーカーや工務店が自社の家を展示する場所です。マイホームを考える方は、一度に沢山の家を体感できるため、間取りや素材、設備など理想のマイホームをイメージしやすくなります。

 

また、独自のイベントを開催している場合もあり、家づくりの知識を得られる機会も多いため理想の家づくりに役立ちます。

 

 

平屋のメリットとデメリット

平屋のメリット

生活動線がシンプルかつコンパクト

平屋の大きな利点として、生活動線がシンプルかつコンパクトであることが挙げられます。平屋の家は、二階がないので階段を上り下りする必要がなく、必然的に移動距離が短くなるからです。

 

たとえば、一階で洗った洗濯物を干すために二階のベランダに移動する必要がないだけでも生活動線が大幅に短縮されます。生活動線のコンパクト化は、思っている以上に日頃のストレスを減らせます。

 

家族でお互いの気配を感じやすい

平屋は、家族を近くに感じられるという特徴があります。すべての部屋が一階に存在するため、家族との距離が物理的にも心理的にも近くなるからです。たとえば、隣の部屋からでも子どもの声や様子を確認できますし、帰宅した家族に気付きやすいので家族同士のコミュニケーションも自然と増える傾向です。

 

地震の揺れや風に強い

平屋の最大の特長は、地震や風に強い構造にあります。建物は高ければ高いほど、天災による影響を受けやすくなります。一方で、平屋は地震や風などの影響を受けにくく上からの荷重が少ないため、構造が安定しやすく耐震性が高まります。

 

また、窓や出入り口などの開口部の大きさや数が多ければ耐震性が低いとされるなか、平屋は二階建て以上の建物に比べ明らかに窓や出入り口が少なく、地震や台風に強いと言えます。ただし、平屋がすべて地震や風に強いわけではありません。

 

バリアフリーで老後も安心

平屋は、階段を使わずに室内すべての部屋を移動できます。そのため、自らの老後を見据えて平屋を選ぶ方も多く見られます。平屋はバリアフリーを導入しやすく、足腰に不安を抱える年齢になっても、転倒によるケガのリスクを回避できます。

 

また、掃除がしやすいというのも大きなメリットで、日々の家事による身体の負担を減らせます。

 

平屋のデメリット

広い敷地が必要で固定資産税が高くなる

平屋のデメリットとして、広い敷地が必要で固定資産税が高くなるという問題があります。平屋を建てるためには二階建ての家にくらべて広い土地が必要になります。

 

固定資産税は敷地や住宅の広さによって変わるため、広い敷地の平屋は必然的に税金が高くなります。

 

建築費用が高くなりやすい

平屋は、二階建ての住宅にくらべて建築費用が高額になる傾向にあります。なぜなら、基礎部分の面積が広いので、基礎工事や屋根などの費用がかさむためです。しかし、基礎部分の広さは建物が地面に強く固定されていることを意味し、住宅の耐震性が向上するというメリットもあります。費用を抑えるためには、必要ない部分を省く、設計や間取りをシンプルにするなどの工夫が有効です。

 

プライバシーやセキュリティの配慮が必要

平屋は開放的な空間が多いため、家族間のコミュニケーションは良好になりますが、常に家族の気配を感じることが場合によってはストレスになり得ます。また、すべての部屋が地面に近いため、外から簡単に覗かれたり、侵入口が多いため不審者の侵入の危険性も増してしまいます。

 

プライバシーやセキュリティ問題を解消するためには、周囲の視線を遮る工夫や、侵入者を警戒する防犯設備の導入、また家族それぞれの部屋の設け方など、設計段階から細やかな工夫が求められます。

 

周辺環境によって日当たりや風通しが悪くなる

平屋は近隣の建物の影響を受けやすいことが挙げられます。たとえば、空き地だった隣の土地に高い建物が建設されれば、日差しや風などが遮られ、室内の明るさや風通しが悪くなる可能性があります。

 

こういった問題を回避する方法として、たとえば中庭を設けることで自然光を取り込む工夫が考えられます。

 

【ハウスメーカー・工務店】関東エリアにある平屋の住宅メーカー・展示場情報

平屋が建築可能なハウスメーカーについて紹介していきます。興味の出たメーカーは是非展示場一覧の中から平屋のモデルホームを探して参考にしてみてください。

 

「アイ工務店」家族に愛を、住まいにアイを

特徴:1mm単位での自由設計と柔軟な発想で叶える「平屋+α」の間取り

アイ工務店が提案する「平屋+α」の間取りは、独自の自由設計と柔軟な発想により、注目を集めています。1mm単位の設計で、住む方に応じたユニークな空間を生み出し、細かい要望にも柔軟に向き合ってくれます。

 

たとえば、天井と吹抜設計を利用することで、自然光をたっぷりと取り入れた開放的なリビング空間をつくりだしたり、ハーフ収納の上部を劇場空間やバーコーナーとして活用したりと、あらゆる要望に応じた遊び心のあるアイデアが導入されています。

 

参考:アイ工務店

 

関東の住宅展示場情報

アイ工務店の関東エリアの展示場の一覧

 

「日本ハウスHD」環境にやさしい脱炭素社会の住宅

特徴:快適さ・機能性・品質にこだわった檜が香る贅沢平屋

日本ハウスHDは「快適さ・機能性・品質にこだわった檜が香る贅沢平屋」を掲げています。白を基調とした大空間のリビングは、横向きに広がり開放感溢れる生活空間を実現し、伝統的な和の雰囲気を持つ和室も設け、心地よいリラクゼーション時間を提供します。

 

また、ゆとりと清潔感を大切にし、モダンで洗練されたデザインが特徴です。家族のコミュニケーションを大切にした間取りは、子どもの成長に合わせて変化させることもできます。

 

参考:平屋の建築実例(日本ハウスHD)

 

関東の住宅展示場情報

日本ハウスHDの関東エリアの展示場の一覧

 

「アキュラホーム」剛木造 超空間の平家

特徴:天井高2.8メートルが標準設計の開放感ある超空間平屋

アキュラホームの平屋は、天井が2.8メートルもあることが特徴です。高い天井は部屋が広く、明るく、そして風通しがよくなるという利点があります。

 

たとえば、二階部分がなく自由に天井の高さが設定できることを利用して、屋根裏といった遊び心のある間取りを作ったり高い位置に窓を設置したりと、家具や設備を自由にレイアウトする工夫がなされています。積極的な開放感を提供する設計が、アキュラホームが造る平屋の強みです。

 

参考:平屋の建築実例(アキュラホーム)

 

関東の住宅展示場情報

アイ工務店の関東エリアの展示場の一覧

 

「アゲルホーム」ワンフロアに集約された贅沢な生活空間

特徴:外観から丸ごと自分好みのスタイルを叶える設計事務所のデザイン力

アゲルホームの平屋は、心から満足する自分だけの住まいを実現するためのデザイン力が詰まっています。豊富な経験を持つ設計・施工スタッフが、住みたいと思う理想の家をカタチにします。

 

アゲルホームの技術力は、外観から内装まですべてが自分好みのスタイルを実現できる特別感が期待できます。しかも、どんな土地にも臨機応変に臨む自由設計は、思い描く暮らし方を実現させ満喫するための強力なツールです。

 

参考:平屋の建築実例(アゲルホーム)

 

関東の住宅展示場情報

アゲルホームの関東エリアの展示場の一覧

 

「ヤマト住建」高性能な住宅をお手頃価格で

特徴:家族の距離が近くなるシンプルなフラットハウス

ヤマト住建が提案する平屋フラットハウスは、特に家族の絆を深める住空間を作り出すことを重視しています。シンプルな構造の住まいは、家族がお互いの存在を感じやすく、手軽に会話を楽しむことができる環境を提供します。

 

たとえば、小さな子どもに目が届きやすく、成長した子どもの場合は自室の出入りが確認しやすい造りにより自然と顔を合わせる機会が増えます。ヤマト住建のフラットハウスは、家族のつながりを重視する設計理念から生まれています。

 

参考:平屋の建築実例(ヤマト住建)

 

関東の住宅展示場情報

ヤマト住建の関東エリアの展示場の一覧

 

平屋の住宅展示場を見学するポイント

ハウスメーカーごとの特徴を把握するために複数のモデルハウスを見学する

モデルハウスの訪問は、新居づくりにおいて大切な流れの一つです。足を運んで体感することで、それぞれのメーカーが提供する家造りの特性や長所を学ぶことができます。

 

とはいえ、多すぎると情報過多になり整理がつかなくなる恐れがあるため、一日に訪問するのは3社までが良いとされています。また、見学するときは自分たちが住んだ場合のイメージを膨らませ、気に入った家づくりのアイデアを書き留めておくことも大切です。

 

展示場に行く前にカタログやホームページで事前に情報収集する

住宅の工法・性能についての基本知識や専門用語への理解を深めておく

住宅展示場を訪れるときは、あらかじめある程度の知識を備えておくべきです。知識を持たず家についての説明をうけた場合、内容を理解しづらく求める快適さを具体的にすることさえむずかしいからです。

 

住宅の建物・設備のオプションと標準仕様の違いを理解しておく

標準仕様は、一定の基準を満たしている設備や仕様のことを指し、追加料金なしで利用できます。一方で、オプションは追加料金が発生するため家づくりの予算と照らし合わせながら検討しなくてはなりません。たとえば、キッチンの設備、床材、窓など、何が標準で何がオプションで用意されているのかを理解して自分たちのニーズに合わせて慎重に選択することをおすすめします。

 

メジャー・筆記用具・土地に関する情報などを持参する

家具を置きたい場所や部屋の寸法はメジャーで測定してメモしておく

住宅展示場を訪れるときは、家具を置きたい場所や部屋の寸法を正確に知ることも大切です。寸法を把握する目的は、自分たちの生活空間を具体的にイメージするためです。たとえば、テレビを置くリビングの壁はどのくらいの長さが必要なのか、ベッドを置く寝室はどのくらいの広さが必要なのかなど、正確な数値を把握することで、より具体的な家づくりの視点を持つことができます。

 

住宅展示場を訪れるときはメジャーとメモを持参し、それぞれの家の情報を記録したら混ざらないよう注意しておくことも大切です。

 

担当者と具体的に話を進めたい場合は土地の広さや形状のわかる図面を持参する

家づくりを考え進めていくとき、土地の詳細情報を把握しておくことは大切です。土地の広さや形状は建築可能な範囲や間取りの作成に直結するからです。

 

具体的な話を進める場合、土地の形状や広さを示す図面を手元に用意しておきましょう。また、図面の情報は隣地との境界線問題を回避するためにも必要です。図面の中には、土地の形状や境界線、面積など、貴重な情報が詰まっているので、具体的かつ有意義な会話を進めるためにも欠かせません。

 

図面があれば、担当者と一緒に具体的なプランを練りながら家づくりを進めることができます。

 

 

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