寒い季節を乗り越えるために自宅で欠かせない暖房器具。
エアコンやガスファンヒーター、電気ストーブ、パネルヒーターや床暖房など、種類が豊富なので、どれがいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
私自身これまでエアコンとこたつで冬は過ごしていましたが、エアコンは温風が当たることもあり、肌や空気が乾燥してしまうので苦手でした。
温風のない遠赤外線ヒーターを使ったりもしましたが、部分的には暖かくても部屋全体はなかなか暖まりにくく感じていました。
そんなときに出会ったのがデロンギの「マルチダイナミックヒーター」。
空気は乾燥しにくいのに、部屋全体をしっかり暖めてくれます。
私は、デロンギはオイルヒーターメーカーのイメージで、暖まるまで時間がかかったり電気代が高くつくのでは?と思っていました。
しかし次世代の「マルチダイナミックヒーター」は、従来のオイルヒーターのデメリットを払拭する素晴らしい商品だと感じたので、ご紹介します!
商品はこちら
- 商品名:マルチダイナミックヒーター MDHS12-PB
- ブランド名:De’Longhi(デロンギ)
- カラー:ピュアホワイト×マットブラック / マットブラック
- パターン:6~8畳用 / 8~10畳用 / 10~13畳用
- 本体サイズ:長さ440×幅275×高さ665mm(8~10畳用)
- 本体重量:約10kg
- 電源:電源コード式(コード長 2.5m)
De’Longhi (デロンギ) マルチダイナミックヒーター MDHS12-PB
カラーは2色ありますが、私はマットブラックにしました。
本体が黒色で統一されており、シンプルで高級感も感じられ、インテリアに馴染んでおり気に入っています。
お部屋の畳数に応じて、3パターン選べるのもいいですね。
広い畳数のパターンになるほど、本体のサイズ感も大きくなるようです。
我が家は8~10畳用ですが、もともと使用していた遠赤外線ヒーターとサイズもそれほど変わらず、大きすぎるといったこともありません。
乾燥しにくく部屋全体が暖かい
マルチダイナミックヒーターの加熱方法は「輻射式」で、従来のオイルヒーターと異なりオイルを使用せず、放熱板とヒーターを一体化させた構造になっています。
輻射熱を使って暖めるので、温風が出ないことが最大の特徴と言われています。
そのため肌や喉が乾燥しにくく、風がないので埃が舞ったりもしません。
暖房器具の温風が苦手という方も、輻射式の暖房器具なら安心です。
実際に使用してみると、本体の上部に手を近づけると少し温風が感じられますが、生活する中で温風が当たるようなことはありません。
エアコンの暖房で感じていた空気の乾燥もほとんど感じなくなったのは嬉しいですね。
肝心の暖かさはというと、電源を入れてから10〜20分ほどすると、じんわり暖かいなと感じてきます。
部屋全体が均等に暖かくなっている感じで、リビングで使用していますがリビング横のキッチンまで暖かく、キッチン用に別で使用していた暖房器具も使わなくなりました。
身体の芯から暖まっているような感じで、電源を切ってもしばらくぽかぽかした状態が続いています。
操作がわかりやすく簡単
本体サイドにある3箇所のボタンとダイヤルで操作します。
温度設定もダイヤルで簡単に変えられますし、タイマー設定も可能です。
電源を入れてもほとんど運転音はしないため、つけているのを忘れてしまいそうになります。
これなら寝室でも使いやすいと思いました。
私は電源を入れたときに同時に電源を消すタイマーも設定することで、消し忘れなく使用できています。
朝起きる前に、電源を入れるタイマーを入れておくのも、朝から暖かくていいですね。
節電にも◎
一般的な輻射熱を使った暖房器具は、速暖性が低く電気代がかかるというデメリットが気になりますよね。
デロンギマルチダイナミックヒーターの公式ホームページでは、「外気温が5℃の寒い冬でも、室温が20℃に達するまでに必要な時間はわずか25分」と記載されています。
従来のオイルヒーターと比較して倍近くの早さで部屋を暖められる上に、約63%の節電を果たしています。
ECO運転モードに設定することで、さらに節電も可能です。
実際に購入して本当に良かったと思える商品ですので、暖房器具を探している方は参考になれば幸いです。