勝手にハードルを上げていた、蒸し料理。
蒸し器は場所をとるし、「そもそもそんなに蒸し料理するのか…?」という疑問もあったり。
でも寒い時期には温野菜とか食べたくなりますよね。
手軽な蒸し料理として、電子レンジ調理や、水を張ったお鍋やフライパンに耐熱皿を置き、その上に食材を置いたお手軽蒸し料理なども、インターネットで出てくると思います。
「蒸し器を買うほどでもないか…。」と思っていた私も、電子レンジや水を張ったフライパンで即席蒸し料理に挑戦したことがあったのですが、加熱ムラがあるし沢山蒸せないしでイマイチな結果に。
無印良品のせいろ(せいろ)
半ば蒸し料理をあきらめていたころ、無印良品でお手頃価格のせいろを見つけました!
これなら初心者の私でもチャレンジできそうです。
蓋と本体が別売りで、サイズは大小2種類あります。
・蓋
商品名:【大】竹材 せいろ(せいろ)/蓋
サイズ:約直径23×高さ3.5㎝
・本体
商品名:【大】竹材 せいろ(せいろ)/本体 深型
サイズ:約直径23×高さ8㎝
私は直径23㎝の、【大】の方を購入しました。
肉と野菜を一緒に蒸してメインおかずにしたり、作り置きとして野菜を大量に蒸したり、我が家にはこのサイズがぴったりでした。
【小】の方は18㎝程度なので、一人暮らしの方やちょっとした一品用に使いたい方に良いサイズ感かなと思います。
※無印良品のせいろは、品薄状態が続いており現在売り切れです。
KEYUKAのせいろもおすすめです!
無印良品と同じく竹素材なので比較的カビにくく、サイズも24㎝と使いやすいです。
【KEYUCA公式店】ケユカ 竹せいろ2段 24cm
野菜を蒸してみました!
元々家にあったルクルーゼの22㎝に乗せるとぴったりサイズだったので、鍋とせいろの間に噛ませる受け台は使っていません。
せいろをご使用になる際、サイズの合う鍋がない場合は、鍋とせいろの間に噛ませる受け台を使うことをおすすめします。
鍋とのサイズが合わずに蒸気がせいろの外に逃げてしまうと、なかなか蒸しあがってくれません。
受け台は様々なサイズがあるので、お手持ちの鍋やせいろに合うものを探してみてくださいね。
蒸しあがった野菜がこちらです。
この日はじゃがいもとほうれん草があったので、加熱処理を一気にせいろで済ませてしまいました。
じゃがいもはホクホク、ほうれん草もうまみを逃さずとっても美味しく仕上がります!
我が家は週末にまとめて野菜の下処理をするのですが、今までは鍋で茹でたり電子レンジで加熱したり、味をつけてフライパンで焼くという調理方法でした。
今回“蒸す”ことをしてみて、
- 茹でないので水に栄養が逃げない
- 電子レンジのような加熱ムラがない
- フライパンで焼くよりも油を使わずヘルシー
と、他の調理方法よりもメリットが大きいことに気づきました。
食材もふっくら仕上がって、味をつけずただ加熱しただけでも、素材のうまみが存分に引き出されているように感じます。
蒸す時間はどのくらい?
かぼちゃなどの硬い食材も含め、だいたいのものは10分程度で火が通ります。
私はいつも、全部の食材をどんどんせいろに入れていく形で蒸しているのですが、
- 根菜など硬い野菜を切る(その間に鍋の水を沸騰させる)
- 水が沸騰したら根菜を入れて、他の野菜も火が通りにくい順に切る、入れるを繰り返す
これで大体うまくいきます。
フライパンで焼く時と異なり焦げる心配もないですし、ひたすら火の通りにくい順に、“切って、入れる”を繰り返すだけなのでとっても簡単です!
収納方法にご注意ください!
せいろを買う際に悩みポイントだったのが、収納場所。
我が家のキッチンは狭く、あまり物を増やしたくありません。
「せいろは折りたためないし場所を取るよな…どこにしまおう…。」と思っていたのですが、収納場所は不要でした!
というと少し語弊があるのですが(笑)、どこかに収納するのではなく、出しっぱなしが良いようです。
使った後にしまい込んでしまうとカビが生えてしまう可能性があるので、なるべく通気性のよいところでの保管が推奨されています。
ちなみに我が家では、使わないときはこのようにコンロの上にぶら下げています。
せいろのおかげで、蒸し料理のハードルがぐんと下がりました!
これからもヘルシーな蒸し料理を楽しみたいと思います!
※無印良品のせいろは、品薄状態が続いており現在売り切れです。
KEYUKAのせいろもおすすめです!
無印良品と同じく竹素材なので比較的カビにくく、サイズも24㎝と使いやすいです。